自毛植毛[ショックロス]の移植毛と既存毛の大きな勘違い!一時的と永久的とは?

「自毛植毛[ショックロス]の移植毛と既存毛の大きな勘違い!一時的と永久的とは?」ということで、特に自毛植毛を初めて検討している方が勘違いしているショックロスについて紹介しています。

『自毛植毛[ショックロス]の大きな勘違い!』『「一時的」と「永久的」の大きな勘違い!』の2つコンテンツで深掘りしていきますので、良かったら参考にして下さい。

●おすすめの「自毛植毛(AGA)クリニック」がコレ!

【自毛植毛クリニック】
アイランドタワークリニック:国内シェア「60%」超で2万人以上の治療実績がある自毛植毛クリニックです。
ヨコ美クリニック:一度の手術で7000本のメガ植毛が可能という自毛植毛クリニックです。
湘南美容クリニック:4つのCCDカメラが搭載された最先端の植毛ロボットを採用している自毛植毛クリニックです。
【AGAクリニック】オンライン診療
銀座総合美容クリニック(銀クリ):遠隔(オンライン)診療で初回カウンセリングが無料で受診できるクリニックです。
クリニックフォア:オンラインカウンセリングで専門医にAGAの相談できるクリニックです。

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自毛植毛[ショックロス]の大きな勘違い!

「自毛植毛[ショックロス]の大きな勘違い!」ということで、クリニックが説明しているショックロスと一般素人(自毛植毛の施術を検討している人)が表面的に解釈しているショックロスでは、大きな違いがあることを発見しました。

そこで、まずはクリニック側の[自毛植毛のショックロスとは!]一般素人側の[自毛植毛のショックロスとは!]を紹介し、「勘違い」の部分を比較しています。

そしてさらに深堀して、「移植毛と既存毛のショックロスの勘違い!」で、自毛植毛のショックロスについて、勘違いしている部分を修正していきます。

もちろん、全員が大きな勘違いをしているわけではありませんが、質問内容を徹底してリサーチしていると「この方は明らかにショックロスの解釈を勘違いしている!」というものもありましたので、ここで洗い出してみました。

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クリニック側の[自毛植毛のショックロスとは!]

まずは、「クリニック側の[自毛植毛のショックロスとは!]」ということで、3つのクリニックが公式ホームページで説明している『自毛植毛のショックロスについて』を紹介します。

ちなみに、この3つのクリニックは、「自毛植毛」についていろいろリサーチしていると、専用のページやQ&A形式などでよく見かけるクリニックになります。

アイランドタワークリニック
ショックロスの症状は、簡単に説明すると「植毛した毛の周囲に元々生えていた毛が抜けてしまう」というものです。手術から1~2ヶ月後に起きることが多く、自毛植毛を受けた方の20%ほどに症状が現れます。 ショックロスの発生が不確かなのと同様に、程度も個人差があります。
ヨコ美クリニック
ショックロスの程度はケースバイケースでごく少ない本数が抜ける場合からかなり気になるケースもあります。またほとんどの方は休止期が終わると再び発毛し(つまり一時的脱毛)、移植毛の発毛とあいまって一安心なさいます。最終的にそれが永久的脱毛になる数字ではないと思います。
紀尾井町クリニック
植毛手術や麻酔などの影響で、既存の髪の一部が一時的に抜ける現象を、俗称で、ショックロスといいます。正式な医学用語では、「手術後に見られる既存毛の一時的な抜け毛の増加」と言います。
抜け毛が増えると気になりますが、実際には、既存の髪の10~15%前後が抜け毛になる程度で、全部が抜けるわけではありません。 

いかがでしょうか。

「自毛植毛のショックロス」の概念はよく理解できましたか?
3つのクリニックでも、ショックロスについての説明の仕方はいろいろなんですが、基本的な概念は共通しているんです。(当たり前ですね・・・)

ところが・・・

「自毛植毛のショックロス」について勘違している方が結構いるんです。特に、自毛植毛を検討するのが初めてで、自毛植毛についていろいろ調べている方に多い印象があります。

やはり、ネット上には、クリニックの公式ホームページだけでなく、自毛植毛を体験した個人が運営しているブログや、自毛植毛を専門にまとめたキュレーションサイトもあります。

なので、「ショックロス」ひとつ取っても伝え方がいろいろあるために、勘違している方もあるのは仕方がないです。

ということで、次は「一般素人側の[自毛植毛のショックロスとは!]」について紹介していきます。

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一般素人側の[自毛植毛のショックロスとは!]

それでは、[自毛植毛のショックロスとは!]について、一般素人側、つまり、「自毛植毛を検討するのが初めてで自毛植毛についていろいろ調べている方」が、どんな勘違いをしているのか紹介していきます。

この勘違いは、自毛植毛についてQ&Aサイトやクリニックに質問している文章でよく見られます。Q&Aサイトになると、回答している方の言葉足らずで間違った解釈になりそうな場合もありました。

ということで、以下に3つほど質問文を紹介します。

●「ショックロスで植毛後にほとんどの毛が抜けるそうですが抜けない毛は生着してると考えていいですか?」
●「どんな植毛の方式をとってもショックロス(初期脱毛、既存の毛の脱毛も含む)ありますか?」
●「自毛植毛後に起こるショックロスと、ただの薄毛の進行との見分け方を教えて下さい。」

いかがでしょうか。

もちろん、質問としては「正しい質問」をしている方々なので問題はありません。質問することで、それまでの疑問や勘違いが修正されていきます。

問題なのは、質問することなく自分の中で勝手に解釈してしまっていることです。ここでは「自毛植毛のショックロスについて」となります。

この方々の上記の質問をする前の解釈では、もしかすると勘違いをしている可能も十分に考えられるんです。

ということで、次に「移植毛と既存毛のショックロスの勘違い!」について紹介します。

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移植毛と既存毛のショックロスの勘違い!

ここまで、自毛植毛のショックロスについて、「クリニック側」と「一般素人側」に分けてお話してきました。

ここでは、一般素人側、つまり、自毛植毛を検討するのが初めてで自毛植毛についていろいろ調べている方に向けて、「移植毛と既存毛のショックロスの勘違い!」について紹介していきます。

結論から先に言うと、自毛植毛のショックロスは「既存毛」の一時的な脱毛のことを言います。つまり、「ショックロス」という言葉は、「既存毛」で使う言葉だとまずは理解して下さい。

そして、この既存毛で起こる「ショックロスの期間」は、施術後2~4週目から起こり約2ヶ月間ほど続きます。

さらに、「ショックロスが起こる部分」は、施術で植毛した「移植毛」部分の周辺の髪の毛で起こります。

つまり、施術するために、頭皮に局部麻酔をしパンチやスリットを施し植毛をします。すると、周辺の「既存毛」が何らかの影響を受けてしまうんです。その結果、「既存毛」がヘアサイクルの「休止期」に入り一時的な脱毛(ショックロス)が始まってしまったわけです。

ちなみに、この「休止期」は約2~3ヶ月ほど続くんですが、髪の根元の奥では新しい髪の毛の製造準備が始まっているんです。

ところで・・・

『自毛植毛の施術をして植毛した「移植毛」でのショックロスは起こらないの?』ってなりますよね。

これは、ヨコ美クリニックの今川院長が患者さんから質問に回答したコメントの中にチラッと書かれていました。

それがこれです。
「ショックロスで抜けるヘアのほとんどは細く弱くなったヘアのようで、移植毛のロスはごくまれです。」

わかりましたか?
『移植毛のロスはごくまれです。』と回答しています。

ということは、「移植毛」でのショックロスは基本的に起こらないが、ごくまれに起こってしまう髪もあるとなりますね。

恐らくこのあたりの回答は、個人差がとても大きいんだと思われます。

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医師の技術力で[ショックロス]の影響はあるか?

基本的に「自毛植毛のショックロス」は医学的な視点からもいろいろな研究が今もされているところなので、クリニックの医師であっても、いろいろな質問に対して明確に断言できない部分もあるようです。さらに個人差もかなりありますから。

初めて自毛植毛を受けようとしている方や、すでに2回目の施術を受けようとしている方など、その方が今抱えている不安や心配事を質問にするわけですが、十人いれば十人十色の細部にわたったいろんな質問事項があります。

そんな質問者さんの中には、自毛植毛を受けたけど施術後の経過で不安になり、その内容を他のクリニックのホームぺージで質問しているというパターンもよく目にします。

実は、このような質問に丁寧に回答している院長がいるんです。それがヨコ美クリニックの今川院長です。

「ヨコ美クリニック ショックロス」で検索すると、ショックロスに関するいろんな質問に一つひとつ今川院長が丁寧に回答しているのが分かります。

質問者さんからは、「施術したクリニックではこうだった。」「施術したクリニックではこう言われた。」などなど、いろんな質問が上がっています。

なので、突っ込んだ質問に対する今川院長の回答の中には、医師の技術力についてもちょっと触れたりすることもあったりします。

もちろん批判的な内容は書かれていませんが、施術後の経過も含め1年後の満足度は「医師の経験と技術力の高さ」も少なからず加味されることがあると理解しておくことも大切だと思いました。

それが、クリニック選びではなかなか見えないところでもあり、施術を受ける側としてはクリニックが公開している実績が判断材料の一つになっていたりします。後は、カウンセリングを受けたときの対応や印象や雰囲気などで判断するしかないのかも知れません。

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「一時的」と「永久的」の大きな勘違い!

自毛植毛の施術後2~4週間で始まるショックロスは、既存毛の「一時的」な脱毛である話しをしてきました。

ところが、初めて自毛植毛を検討している方の中には、ショックロスによる「永久的」な脱毛を心配されている方もありました。つまり、このような解釈で質問として上がっているわけです。

まず言えることは、ショックロスに「永久的」な脱毛という解釈はありません。あくまで、既存毛の「一時的」な脱毛という現象になります。

それでは、自毛植毛を施術した後における「永久的」な脱毛というのは何かというと、2つあります。それが「脱落」「AGA(男性型脱毛症)」です。

それでは、「ショックロス」と合わせて、「永久的」な脱毛について見ていきます。

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自毛植毛のショックロスと脱落の違いでは!

「自毛植毛のショックロスと脱落の違いでは!」ということで、また新しい言葉が出てきましたね。「脱落」です。

恐らく、初めて自毛植毛を検討している方にとっては、まさに不安をさらにあおるような言葉です。

結論から先に言うと、施術後数日で起こるのが「脱落」です。そして、施術後2~4週間で起こるのが「ショックロス」です。

さらに、「脱落」は、施術で植毛した「移植毛」で起こります。一方、「ショックロス」は、これまで説明した通り、植毛した周辺の「既存毛」で起こります。

なので、基本的に「脱落」と「ショックロス」はまったく別物と解釈できます。

それでは・・・

自毛植毛の「脱落」について、簡単に紹介していきます。

「自毛植毛」の関連ワードでいろいろ調べた方は、「定着率(または生着率)」という言葉をよく目にしたと思います。

当クリニックの定着率は「90%以上」とか、当クリニック独自の○○法で定着率「95%」とか、書かれていたりしますね。

つまり、自毛植毛で移植した髪の毛の元となるグラフト[株]が、しっかりと定着するのが「90%~95%」となる分けです。

逆に言うと、「5%~10%」のグラフト[株]は、何らかの要因で抜け落ちてしまうんです。この現象を「脱落」と言います。

ちなみに・・・

グラフト[株]が脱落する原因はいろいろな要因が考えられるんですが、その中で主な要因を3つ上げると以下の通りです。

「脱落」するグラフト[株]の原因
・グラフト[株]そのものに何らかの原因があった。
・患者側で不用意に触れてしまった。
・医師のドナーの見極めと植毛の技術力。

この中で、患者側が「脱落」を予防できるのは、2番目の「患者側で不用意に触れてしまった。」ですね。

施術後に赤いカサブタが取れるまで3~4日かかるんですが、その間は植毛した部分は絶対に触れないように注意して下さい。

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細毛とAGAでの自毛植毛[ショックロス]の違い!

薄毛対策にはいろんな方法がありますが、その中の一つが「自毛植毛」です。
一方、「地肌が透けて見え、薄毛が目立ってきた。」ときの薄毛には、2つのパターンが考えられます。

1.もともと髪が細くて光りの当たり具合で薄毛に見える人
2.AGA(男性型脱毛症)を発症し進行とともに薄毛になってきた人

どちらも「薄毛が気になってきた人」では共通しているんですが、その方が自毛植毛の施術をしてショックロスの期間に入ったときに、それぞれで違いが出てきます。

ここまで、「ショックロス」とは「既存毛」の一時的な脱毛であると何度も話してきました。

なので、先ほどの1番目の「もともと髪が細くて光りの当たり具合で薄毛に見える人」の場合は、「既存毛」である細毛のヘアサイクルでまた髪が生えてくる可能性が十分に考えられます。

ところが、2番目の「AGA(男性型脱毛症)を発症し進行とともに薄毛になってきた人」の場合は、もちろん一時的な脱毛で再度生えてくる髪もありますが、一方でAGAの進行で脱毛しそのまま生えてこない髪もあるわけです。

さらに言えば、あなたの年齢とその時の髪や頭皮の状態によって、施術後のショックロスの経過も違ってきます。

なので、施術前の「カウンセリング」はとても重要なんです!

とくに、AGA(男性型脱毛症)を発症している方は、いきなり施術に入るのではなく、しばらくAGAの進行具合をみてから自毛植毛の仕上がりのデザインを検討していくことも考えられます。

特に、20代のAGA初期段階の男性の場合、「しばらく様子を見てから」という診断が多いかも知れません。

クリニックでのカウンセリングの重要性!

ここまで「自毛植毛のショックロス」についていろいろまとめてきましたが、それは全て一般的に言われる(または、説明される)「自毛植毛のショックロス」に過ぎません。

とは言え、もしあなたの頭な中で、「自毛植毛のショックロス」についてある程度の頭の整理ができたのであれば、少しはお役に立てたのかも知れませんね。

しかし・・・!

問題は『あなたが自毛植毛の施術を受けた後のショックロスはどうなるのか!』が一番大切なところです。

これ以上、いろんなクリニックの公式サイトで調べたとしても、「あなたの場合はどうなるのか?」までは明確に説明されていません。(当然ですね)

なので次は、専門の自毛植毛クリニックで、あなたの今の髪の毛と頭皮の状態を診てもらった上で、「どんなことが考えられるか」「どんなことが予想されるか」をしっかりと相談する必要があるんです。

そのために、それぞれのクリニックで実施している「無料カウンセリング」を活用してみてはいかがでしょうか。

出来れば2つ以上のクリニックで無料カウンセリングを受けてみて、じっくり比較検討してみるといいですね。

こちらの記事で、「自毛植毛クリニックの選び方」について5つのポイントにまとめていますので、良かったら参考にして下さい。

M字ハゲで割れる!ごまかしも限界!手遅れ?自毛植毛クリニック厳選【3選】まずは無料カウンセリング!
第2項『自毛植毛クリニック【選び方】5つのポイント』で詳しくまとめています。

まとめ

「自毛植毛[ショックロス]の移植毛と既存毛の大きな勘違い!一時的と永久的とは?」ということで、2つコンテンツ『自毛植毛[ショックロス]の大きな勘違い!』と『「一時的」と「永久的」の大きな勘違い!』でショックロスについて深掘りしてきましたが、いかがだったでしょうか。

特に自毛植毛を初めて検討している方にとっては、不安な気持ちがあるためネガティブな言葉に敏感になり調べ過ぎて勘違いしていることが結構あります。

その中、ここでは「ショックロス」について紹介してきましたが、あくまで一般的な説明をなるべく分かり易くまとめたに過ぎません。

恐らく今、頭の中では、「自分の“この”場合はどうなるのか?」といった、新たな疑問が沸いてきているのではないでしょうか。

どうかその疑問を、今すぐスマホのメモに書き留めて下さい。または、音声で録音しておいて下さい。そして、クリニックのカウンセリングで、納得がいくまで質問して下さい。