濡れパンの[アイロン]は何ミリの設定がいいの?濡れパンとアイロンパーマの違いは?アイパーとの違いは?を紹介しています。
濡れパン[アイロン]編【1】濡れパンに使うアイロンは何ミリ?形状は?、濡れパン[アイロン]編【2】濡れパンとアイロンパーマの違いについて!、濡れパン[アイロン]編【3】濡れパンとアイパーの違い!アイロンの形状の違い!の3つのコンテンツにまとめました。
この記事では、最近、理容室でも依頼が多きなってきた言われる「濡れパン」スタイルをベースに、理容師さんの必須アイテムとなる「アイロン」、施術スタイルがいろいろある「アイロンパーマ」との違い、他のクルクルとは違う「アイパー」について、じっくり深掘りしていきます。
それでは、始めましょう。
濡れパンの[アイロン]は何ミリの設定がいいの?濡れパンとアイロンパーマの違いは?アイパーとの違いは?
「濡れパンの[アイロン]は何ミリの設定がいいの?濡れパンとアイロンパーマの違いは?アイパーとの違いは?」ということで、3つのコンテンツ「濡れパン[アイロン]編【1】濡れパンに使うアイロンは何ミリ?形状は?」「濡れパン[アイロン]編【2】濡れパンとアイロンパーマの違いについて!」「濡れパン[アイロン]編【3】濡れパンとアイパーの違い!アイロンの形状の違い!」を紹介していきます。
濡れパン[アイロン]編【1】濡れパンに使うアイロンは何ミリ?形状は?
濡れパンの[アイロン]編について一つ目は、『濡れパンに使うアイロンは何ミリ?種類は?』です。
まずは、一般的な「アイロン」の[ロッド]サイズには[何ミリ]があるのか紹介すると、[3㎜][4㎜][6㎜][8㎜][10㎜][12㎜]があります。
もちろん、メーカーにもよるんですが、前後で[2㎜]や[13㎜]のサイズがあったりします。究極は[1.7mm]もあります。
さて、それでは・・・
「濡れパンに使うアイロンは何ミリ?」となるんですが、それは「トップの髪の長さ」によって何ミリのアイロンを使うかが決まります。
逆を言うと・・・
その理容室(バーバーショップ)が持っている「アイロン」、つまり「何ミリサイスのアイロンを何本持っているか」で濡れパンの「トップの髪の長さ」が決まるとも言えますね。
でも、目安で言うと・・・
濡れパンの施術で、[6㎜]や[8㎜]の「アイロン」を使う理容師さんは多いのではないでしょうか。
(あくまで、リサーチした肌感です)
それでは、アイロンの形状ですが・・・
これもメーカーによって様々ですが、[平ロッド][丸ロッド][5角ロッド][6角ロッド][8角ロッド]などが一般的になアイロンの形状になります。
他にも、田中理器になると[超薄ペリカン][マース][極みエッジ]といった形状があります。
要するに・・・
これらの[アイロン]の『サイズ』と『形状』で、「アイパー」「パンチパーマ」「濡れパン」「ゆるパン」のヘアスタイルを仕上げていくわけです。
ちなみに、田中理器さんとLENZ(レッツ)さんのアイロンはコレです。
濡れパン[アイロン]編【2】濡れパンとアイロンパーマの違いについて!
濡れパンの[アイロン]編について二つ目は、『濡れパンとアイロンパーマの違いについて!』です。
「濡れパン」は「濡れたような質感のパンチパーマ」となるので、ここで言う「濡れパンとアイロンパーマの違い」は『パンチパーマとアイロンパーマの違い』にもなりますね。
さて両者の違いについて、まずはめちゃ簡単に言うと・・・
「細かい(細い)アイロンパーマ」で仕上げるのが「濡れパン」になります。その後、ジェルやグリースを馴染ませ、専用のコームを使って束感のある毛流れを作ります。
一方、「アイロンパーマ」は、ロッドのサイズ[1.7mm~13mm]に合わせて、「細かい(細い)」から「太い」まで[土管]形状のパーマがかけられます。
つまり・・・
ロッドでいろんなサイズのパーマをかけられる「アイロンパーマ」がまずは大きくあって、その中に「濡れパン」があるといったイメージです。
なので「濡れパンとアイロンパーマの違い」は・・・
「アイロンパーマ」という大きなグループの中に「濡れパン」が含まれている、という守備範囲の違いが大きくあると言うことです。
ちなみに・・・
「濡れパン」でよく使用されるロッドのサイズは、[6mm]や[8mm]の「アイロンパーマ」が多い感じですね。
そして、ロッドサイズがさらに細かくなっていくと、細い土管パーマが密集したヤンキー系の映画でよく見る「パンチパーマ」になります。
それから・・・
濡れパンを含んだ「アイロンパーマ」が施術できる、トップの「髪の長さ」を紹介します。
(あくまで、目安です)
前項で紹介したアイロンの「ロッド」サイズで言うと・・・
——-
[ 3㎜]=約[1.1cm]くらいの髪の長さまで
[ 4㎜]=約[1.4cm]くらいの髪の長さまで
[ 6㎜]=約[2.0cm]くらいの髪の長さまで
[ 8㎜]=約[2.6cm]くらいの髪の長さまで
[10㎜]=約[3.2cm]くらいの髪の長さまで
[12㎜]=約[3.8cm]くらいの髪の長さまで
——-
といった感じです。
(あくまで、目安です)
もちろん・・・
バーバーショップ(理容室)によって、施術できる「アイロンパーマ」の対応は様々です。
恐らく・・・
「濡れパン」「ゆるパン」「パンチパーマ」「アイパー」といった「アイロンパーマ」の施術が必要なヘアスタイルの要望が月に何件あるかで、
ショップ側が取り揃えるロッドの「サイズ」や「形状」が違ってくると思われます。
あとは、理容師さんによる「アイロンパーマ」の経験値と対応能力で、守備範囲が決まってくることになります。
濡れパン[アイロン]編【3】濡れパンとアイパーの違い!アイロンの形状の違い!
濡れパンの[アイロン]編について三つ目は、『濡れパンとアイパーの違い!アイロンの形状の違い!』です。
「濡れパン」と「アイパー」の違いをめちゃ簡単に言うと、使用されるアイロンの「ロッド形状」の違いにあります。
「濡れパン」の場合は、アイロンのロッド形状が「丸ロッド」や「角ロッド」を使います。
一方、「アイパー」の場合は、主に「平ロッド」が使われます。
もうちょっと深掘りすると・・・
「濡れパン」でのアイロンパーマの仕上がりは、丸くクルっとした土管パーマが綺麗に並んでいるスタイルになります。
一方、「アイパー」の仕上がりは、丸くクルっとした土管パーマではなく、ストレートヘアを保ちながら髪を折り返すように平ロッドを当てて、基本的には髪を立ち上げるスタイルにしていきます。
前述でも紹介した通り・・・
[アイロン]の『サイズ』と『形状』で、「アイパー」「パンチパーマ」「濡れパン」「ゆるパン」のヘアスタイルを仕上げていくわけですが、
平ロッドを使う「アイパー」だけストレートパーマを施術することで、リーゼントやオールバックなどのヘアスタイルが簡単にカッコよく時短でセットできるわけです。
なので・・・
濡れパンとアイパーの仕上がりの違いは、どちらもグリースやポマードを使えば濡れた質感のコームを通した束感のスタイルに仕上がるんですが、
最初のアイロンパーマを施術するときに、「クルクル」で行くか「ストレート」で行くかの違いがあるというわけです。
信頼できるプロの理容師さんを探すために!
最初にお話しした通り、『あなたの「顔型」に似合うヘアスタイルは必ず見つかる!』が当サイトの基本的な考え方になります。
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■濡れパンスタイルのセットに欠かせない「ポマード」厳選【2選】
髪に動きや束感が出やすいポマードなら[BROSH(ブロッシュ)]がおすすめです。
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【1】セット力がソフトに仕上がるブロッシュ[ファイバー]ポマードがコレ
→[BROSH(ブロッシュ)]FIBER POMADE
※一日中簡単にスタイリングし直したり、コーミングし直したりすることができるポマードです。
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【2】セット力がハードに仕上がるブロッシュ[クレイ]ポマードがコレ
→[BROSH(ブロッシュ)]CLAY POMADE
※セット力が強く硬い粘りっけのあるポマードなので、ブロッシュの「ベーススプレー」とセットで使うとノリが格段に良くなります。
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■バーバースタイルに必須のコーム【3タイプ】がコレ
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タイプ【1】目の細かい【セットコーム】
→[BABLO POMADE]オリジナルコーム
※髪の毛をコンパクトに潰したり面を作ったりすることが得意なコームです。
タイプ【2】目の荒い【メッシュコーム】
→[BABLO POMADE]メッシュコーム
※全体的に毛筋が束になって立体感あるセットにしてくれるコームです。
タイプ【3】万能型の【ニードルコーム】
→[BROSH(ブロッシュ)]ニードルコーム
※表面はもちろん内側の毛流れまでしっかり整えてくれるコームです。
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[アイロン[濡れパン]メンズ髪型]関連記事【3選】
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ただし、あなたの剛毛に負けない強めのツイストパーマが必要です。剛毛はサイドやハチ周りの主張が強い傾向なので美容師さんとよく相談し、全体的なバランスを重視しましょう。ツイストパーマは強い癖や剛毛をカモフラージュできるので、縮毛矯正で髪質を変えるよりも効果的だったりします。
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まずは、スパイラルパーマが40代メンズにおすすめする3つの理由について知っておきましょう。
1.ビジネスヘアから気分転換を図ることが出来てオンの日でもオフの日でもかっこよく決まります。
2.厳しい上司から優しい上司へシフトできるという利点があり、堅苦しくない洗練されたお洒落な雰囲気を醸し出すことが可能です。
3.リモートでもヘアセットの時短が可能で物理的にも精神的にも余裕が生まれます。
スパイラルパーマを取り入れるだけでメリットは大きいですので、さっそくチャレンジしてみましょう。
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ジェットモヒカン[パーマ]巻き方[第1段階]として、センターから後ろにオンベースでロッドに巻いていくという段階があります。スパイラルパーマならラセン状に、ツイストならネジリながら巻いていくのが基本です。
予めゴムを小指に欠けておくと作業がやりやすいですし、効率良く綺麗に仕上がります。単純な作業ですが意外と大変で、曲がったりはみ出たりすると後々に影響するので要注意です。タイムトライアル的な要素も強めです。
続きはこちら・・・
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まとめ
『濡れパンの[アイロン]は何ミリの設定がいいの?濡れパンとアイロンパーマの違いは?アイパーとの違いは?』ということで、「濡れパン[アイロン]編【1】濡れパンに使うアイロンは何ミリ?形状は?」「濡れパン[アイロン]編【2】濡れパンとアイロンパーマの違いについて!」「濡れパン[アイロン]編【3】濡れパンとアイパーの違い!アイロンの形状の違い!」の3つのコンテンツで紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
ここまで「濡れパン」と「アイロン」の関係について深掘りしてきましたが、「アイロンパーマ」は目的のヘアスタイルに仕上げるための、ベースとなるとても大切なパーマ施術だということが分かってもらえたと思います。
そのためにも、アイロンパーマの高い施術力を持った理容師さんとの出会いが、とても大切になってきます。まずは、何でも気軽に相談できる理容師さん選びから始めて見て下さい。