ドライヤー前にヘアオイルを使うべき理由|30~50代メンズ必見のスタイリング習慣!を紹介しています。

朝、ドライヤーで髪を整えても「なんだかパサつく」「うまくセットが決まらない」…そんな悩みを感じていませんか?
特に30代・40代・50代の男性は、年齢とともに髪の乾燥やツヤ不足が目立ちやすく、髪型以前に“髪の状態”が見た目に影響を与えてしまうもの。
実はその原因、ドライヤー前に「何もつけていない」ことにあるかもしれません。

ドライヤー前にヘアオイルを使うべき理由|30~50代メンズ必見のスタイリング習慣!

この記事では、髪のダメージや老け見えを防ぐために、ドライヤー前にヘアオイルを使うべき理由を徹底解説。
後半では、初心者でも手軽に取り入れられるメンズ向けおすすめヘアオイル4選や、正しい使い方まで詳しく紹介します。

たった1プッシュで、毎朝のセルフスタイリングが楽に、そして自分の髪にもっと自信が持てるようになるはずです。

ドライヤー前にヘアオイルを使うべき理由|30~50代メンズ必見のスタイリング習慣!

「ドライヤー前にヘアオイルを使うべき理由|30~50代メンズ必見のスタイリング習慣!」ということで、6つのコンテンツ「あなたの髪、ドライヤーで傷んでいませんか?」「ドライヤー前にヘアオイルを使うだけで髪はこう変わる!」「ヘアオイルはこんなメンズにこそ使ってほしい!」「【厳選】ドライヤー前に使うべきメンズ向けヘアオイル4選!」「ヘアオイルの基本的な使い方|初心者でも簡単な3ステップ!」「まとめ|「ドライヤー前のオイル習慣」で髪と印象が変わる!」を紹介していきます。

あなたの髪、ドライヤーで傷んでいませんか?

あなたの髪、ドライヤーで傷んでいませんか?

「毎朝ドライヤーで髪を整えるのが習慣」というメンズは多いと思いますが、実はその何気ない習慣が「髪のパサつきや傷みの原因」になっている可能性があります。

とくに30代・40代・50代になると、若いころには気にならなかった「髪の乾燥」「うねり」「まとまりの悪さ」が目立ち始めます。その原因のひとつが、「ドライヤー前のヘアケア不足」です。

ヘアオイルなどで髪を保護しないままドライヤーをかけることが、知らず知らずのうちに髪の老化を早めてしまう要因になっているのです。

ドライヤーの熱で髪はどんどん乾燥する

ドライヤーの温風は100~140℃ほど。これは髪の内部にある水分を一気に蒸発させてしまうレベルの高温です。
本来、髪の中には「CMC(細胞膜複合体)」と呼ばれる潤い保持成分があり、これが水分や栄養分をキープしてくれています。

しかし、ドライヤーの熱を無防備なまま浴び続けるとこの「CMC」が破壊されてしまい、結果として髪の内部がスカスカに。
その状態が続くと、「髪の乾燥」「パサつき」「ゴワつき」がどんどん悪化していきます。

「乾かしてるだけなのに、なぜか髪がパサついていく…」という悩み、思い当たるメンズも多いのではないでしょうか?

何もつけずに乾かすと、髪はパサつき老け見えする

髪がパサついていると、ツヤが失われ、全体がボワッと広がって見えます。これはそのまま見た目の印象にも直結してしまいます。

特に30代以降は、清潔感や年齢感が「髪の状態」で大きく左右されるため、パサついた髪はどうしても「老け見え」の原因になってしまます。

たとえば・・・
サイドの毛先が広がって野暮ったい
トップにツヤがなく、疲れた印象になる
セットしてもどこか「決まらない」

…といった見た目のマイナス要素が、実は「ヘアオイルなどで保護せずに乾かしているせい」で起きているケースも少なくありません。

髪が乾いてカサカサした状態では、どんなにおしゃれな髪型でも「仕上がりが安っぽく」見えてしまう傾向にあるんです。

乾燥ダメージが積み重なり「枝毛」「うねり」「まとまりの悪化」へ

ドライヤーの熱によって乾燥が進行すると、表面のキューティクルが剥がれやすくなってしまいます。

これにより・・・
毛先が割れて、枝毛が増える
髪がチリついて、うねりやすくなる
髪同士が絡まりやすくなり、朝のセットが難しくなる

といったトラブルが発生します。

さらに一度傷んでしまった髪は、自然に修復されることはありません。つまり、放っておくほどどんどん悪化してしまうわけです。

ドライヤーを毎日使うメンズこそ、髪に熱を当てる前の「予防」が重要なんです。

だからと言って、毎日のドライヤーをやめるわけにはいきませんよね。
そこで注目されているのが、『ヘアオイルを使って髪を守る習慣』です。

次では、ドライヤー前にヘアオイルを使うことで、どんなメリットが得られるのかを詳しく紹介していきます。

ドライヤー前にヘアオイルを使うだけで髪はこう変わる!

ドライヤー前にヘアオイルを使うだけで髪はこう変わる!

ドライヤーで髪を傷めないために、もっとも簡単で効果的なのが「乾かす前にヘアオイルをなじませる」こと。
たったこれだけで、乾かした後の髪の仕上がりがガラリと変わります。

ここでは、実際にヘアオイルを使うことで得られる「3つの大きなメリット」を紹介していきます。
「これなら自分でもできそう」と思える手軽さと、すぐに実感できる効果に注目です。

しっとりまとまりやすくなり、セットが楽に

ヘアオイルは、髪の表面に「潤いのベール」を作るようなイメージ。
この膜が乾燥を防ぎつつ、毛先までスッとまとまる状態に整えてくれます。

これにより、ドライヤーで乾かした直後から髪が柔らかく、クセやうねりが抑えられて素直に動くようになります。

とくに朝のセルフスタイリングでこんな変化が出てきます:
ブラシや手ぐしがスッと通る
ワックスやバームがムラなく馴染む
毛束感や立ち上がりも作りやすくなる

つまり、「毎朝のセットが楽になる」というのが最大のメリットになります。
セットに時間がかかっていたメンズほど、効果の違いに驚くはずです。

ツヤ感が出て、若々しい髪に見える

ドライヤー前にヘアオイルをなじませると、髪の表面がコーティングされて光の反射が整います。
その結果、乾かした後の髪に自然なツヤと透明感が出て、見た目の清潔感や若々しさが格段にアップします。

特に30代以降のメンズは、髪がパサついてツヤがなくなることで一気に「老け見え」してしまう傾向があります。

ヘアオイルを使うことで・・・
ツヤが戻って若々しい印象に
髪全体にハリとコシが
スタイリングの「仕上がりの美しさ」がUP

など、見た目に直結するプラス効果が得られます。
ツヤがあるだけで、同じ髪型でも印象が一段と洗練されて見えるから不思議です。

髪型の持ちが良くなり、1日中スタイルが崩れにくい

朝しっかりスタイリングしたつもりでも、時間が経つにつれて髪がパサついたり広がったり…そんな経験はありませんか?

実はこれ、髪が乾燥している状態でセットしていることが原因のひとつだったりします。

ヘアオイルで適度な潤いを与えておくと・・・
髪の水分バランスが整い、乾燥による広がりを抑える
外気の湿度や静電気の影響を受けにくくなる
髪表面が滑らかになり、ワックスの乗りが良くなる

といった効果が期待できます。

つまり、朝の仕上がりが夜まで続くようになり、崩れにくく、直しやすい髪へと変わっていくわけです。

たった数滴のヘアオイルをドライヤー前に加えるだけで、
「まとまる」「ツヤが出る」「セットが楽」になる・・・!

とはいうものの、まだヘアオイルを使っている自分がイメージできないメンズに!
次は、こんなメンズにこそ使ってほしい3人の悩みを切り口に紹介していきます。

ヘアオイルはこんなメンズにこそ使ってほしい!

ヘアオイルはこんなメンズにこそ使ってほしい!

ヘアオイルは、決して「美容に敏感な人」だけのものではありません。
むしろ、日々のセットがうまく決まらないメンズや、髪に少しずつ悩みを感じ始めた世代にこそ、取り入れてほしいアイテムでもあるんです。

ここでは、「もしかして自分のことかも」と感じていただけるようなタイプ別(お悩み別)に、ヘアオイルを使うべき理由を紹介していきます。

毎朝のスタイリングが「面倒」「決まらない」メンズ

セットに時間がかかる
ブローしても思い通りの形にならない
髪が広がって、まとまりにくい

こんな悩みを感じているなら、それは「髪のコンディションが整っていないサイン」かもしれません。

実は「セットのしにくさ」は、髪型の問題だけでなく、「髪質そのものの扱いやすさ」が大きく影響していたりします。

ヘアオイルで髪をしっとり落ち着かせておけば、乾かした後もまとまりが良く、髪が素直に動くようになります。
結果、毎朝のスタイリングも「短時間・少ない手間」で済むようになり、ストレスも軽減されてきます。

髪の「パサつき」「うねり」「ボリュームの乱れ」が気になるメンズ

30代以降のメンズに多いのが、「最近なんだか髪質が変わった気がする…」といった声・・・。

トップの髪がペタッと寝る
毛先が広がりやすい
うねりやクセが出てきた
ワックスがなじまない、束感が出ない

これらの原因の多くは、加齢による髪の「水分/油分の減少」や「ダメージの蓄積」だったりします。
年齢とともに髪は乾燥しやすくなり、「広がり」「うねり」「まとまりの悪さ」といった悩みが出てきます。

ヘアオイルは、こうしたエイジング毛の変化にアプローチできる数少ないアイテムだと言えます。
髪に適度なツヤと重みを与えることで、落ち着いた大人の印象を自然に演出してくれます。

清潔感や見た目印象をアップさせたい30~50代メンズ

第一印象に大きな影響を与えるのが、必ず見られる「髪」。
とくに30代以上になると、髪のコンディションによって「若々しさ」「信頼感」「清潔感」が違った見え方をしてしまうことも・・・。

ツヤのないパサパサの髪 → 疲れた印象・老け見え
毛先がバサバサに広がる → だらしない印象
ベタつきすぎるワックス仕上げ → 不自然で不衛生な印象

これらの「残念な印象」は、ヘアオイルを使うことで大きく改善することが可能です。

たった1プッシュを乾かす前につけるだけで・・・
ツヤ感が増して清潔感アップ!
毛先までまとまって落ち着いた印象に!
スタイル全体の完成度が自然に底上げされる!

といった変化に仕上げることが可能なので、結果として「できる男」「センスのいい大人」の印象作りにもヘアオイルは一役買ってくれます。

「朝のセットがうまくいかない」「清潔感が出にくい」
そんな悩みを抱える30代以降のメンズにとって、『ドライヤー前のヘアオイル習慣』はまさにセルフヘアスタイルの救世主になってくれると言えます。

次は、そんなメンズにピッタリの、『おすすめヘアオイル厳選4選』を紹介していきます。

【厳選】ドライヤー前に使うべきメンズ向けヘアオイル4選!

【厳選】ドライヤー前に使うべきメンズ向けヘアオイル4選!

ドライヤー前にひと塗りするだけで、髪のダメージを防ぎ、スタイリングしやすい髪質に整えてくれるヘアオイル。
でも「どれを選べばいいの?」というメンズも多いと思われます。

ここでは、30~50代のメンズにおすすめできるヘアオイル厳選【4選】を紹介していきます。
とくに「自宅でのセルフセット」「ベタつかず使いやすい」「清潔感をアップさせたい」という視点から、使いやすくて効果実感の高い4つのブランドを厳選しました。

【1】LIPPS(リップス)|ベーススタイリングオイルシリーズ

メンズビューティーブランドとして人気の「LIPPS(株式会社リップス)」から発売されている「ベーススタイリングオイル」シリーズは、男性のセルフヘアセットを強力にサポートしてくれる優秀なヘアオイルです。
LIPPSのヘアオイルは現在「3種類」展開されており、それぞれ特徴があります。

LIPPS(リップス)|3種類のラインナップと比較

ブラック文字ボトル(香りつき/アップルグリーン&ローズ):
あらゆる髪質に対応する基本のヘアオイルです。8種類の植物オイル配合で髪を優しくコーティングし、さらさらの質感に整えます。ほんのりアップルグリーン&ローズの香りがつき、男女ともに好まれる優しい匂いです。
レッド文字ボトル(無香料):
ブラックの成分と使用感は同じですが、香りが無香料タイプになっています。香水やシャンプーの香りと混ざるのが気になるメンズや匂いが苦手なメンズに最適です。
ブルー文字ボトル(ダメージケア):
カラーやパーマなどで傷んだ髪向けのヘアオイルです。ブラック/レッドよりも重めのオイル感で保湿力が高く、17種類の植物オイルを配合しています。髪のパサつきや切れ毛が気になるメンズに特におすすめで、香りはブラック同様グリーンアップル&ローズです。

LIPPS(リップス)|特徴と使用感

LIPPSベーススタイリングオイルは、髪のダメージ補修をしながらスタイリングしやすい髪質に導いてくれる頼もしい1本です。厳選された植物オイルがカラーや乾燥で傷んだ髪を補修/コーティングし、広がりやパサつきを抑えてさらさらの質感に整えます。

軽い使い心地でベタつかず、オイルだけでも自然でナチュラルな束感が演出できるのも魅力です。さらにドライヤーやヘアアイロン前に使用することで熱ダメージから髪を守り、湿気に強くセットした髪型を長時間キープしてくれます。

LIPPS(リップス)|価格と評価

LIPPSのヘアオイルは公式オンラインショップのほか、Amazonや楽天市場など大手ECサイトでも購入できます。ドラッグストアでは一部のロフトやドン・キホーテにもテスター設置があり店頭販売されています。

価格は税込2,420円前後(100mL)で、通販サイトではしばしば割引やポイント還元があるのでチェックしてみると良いでしょう。Amazonでは累計3,000件以上のレビューで平均4.4/5の高評価を獲得しており、多くのユーザーに支持される人気商品です。

実際に使用したユーザーからは「ほのかな香りでキツすぎず、さらさら感が出る」「シャンプー後に1プッシュで乾かすと髪がふんわりサラサラになる」「手触りや潤い感にも満足」「ベタつかず自然なツヤが出て清潔感のある仕上がり」など、高く評価されています。

LIPPS(リップス)|仕上がりの印象

LIPPSオイルを付けて乾かした髪は「しっとりまとまるのにサラサラ」という絶妙な質感を実現してくれます。髪一本一本が柔らかくなり、指通りが滑らかで、翌朝まで広がりにくいさらツヤ髪が続きます。

それでいて、嫌なベタつきが残らず手触りも軽いので、30代以上の男性でも清潔感のあるナチュラルな仕上がりになります。香りはアップルグリーン&ローズの爽やかな匂いがほのかに持続しますが、無香料タイプなら匂いゼロで使えるため、ビジネスシーンでも気兼ねなく使えます。

【2】MENON(メノン)|ヘアオイル メンズ専用

メンズのクセ毛やパサつき対策に特化した国産ブランド「MENON(メノン)」のヘアオイルです。累計15万個以上販売されたヒット商品で、2022年からは全国のドラッグストア約380店舗でも展開されています。

MENON(メノン)|特徴と成分

洗い流さないアウトバストリートメントとして開発されており、お風呂上がりのドライヤー前に使うことで寝グセや広がりを抑え、朝のスタイリングがしやすくなります。

保湿と補修効果の高い8種類の天然由来成分(ホホバ種子油、ローズヒップ油、アルガンオイル、ヒマワリ種子油、ブドウ種子油、マカダミアナッツ油 など)を配合し、髪にたっぷり潤いを与えます。

さらに、ローズマリーエキスとマロニエエキス(セイヨウトチノキ種子エキス)がダメージを受けたキューティクルを補修し、カラーやパーマで傷んだ髪やハリ/ツヤのない髪をなめらかな手触りに整えてくれます。

シリコンオイルも配合されており、髪表面をコートして熱ダメージから守ります。アルコールや防腐剤など6つの添加物フリー処方で髪と頭皮に優しい点も魅力です。

MENON(メノン)|使用感と香り

テクスチャはさらっと軽くベタつかないオイルで、髪馴染みが良くベタベタしません。適量を手に取って伸ばせばスッと髪に浸透し、重すぎない適度なしっとり感とサラサラ感が両立します
※口コミでは「重い仕上がりでテカリが出た」との声も一部あるため、つけすぎには注意です。

香りはホワイトフローラル系の爽やかな香りで、ジャスミンやミュゲ(すずらん)を含む清潔感のある匂いがほのかに続きます。強すぎない香りなので男性女性ともに好印象で、リラックス効果もあります。

MENON(メノン)|価格と評価

100mLで税込1,980円前後と手に取りやすい価格設定です。Amazonや楽天でも購入でき、Amazonでは★3.7/5前後の評価となっています(※執筆時点)。

近年は店頭(マツキヨなど)でも販売が開始されており、気軽に試しやすいでしょう。

【3】NILE(ナイル)|ヘアフレグランスオイル エアリーライト

通販を中心に人気を博している日本発メンズビューティーブランド「NILE(ナイル)」のヘアオイルです。特にAmazonで圧倒的な支持を集めており、累計1万件以上のレビューで平均★4.3/5という高評価(※執筆時点)を獲得しています。髪質や好みに合わせて選べる香り違いのバリエーションが8種類も展開されているのも特徴です。

NILE(ナイル)|特徴と成分

「ヘアフレグランスオイル」の商品名の通り、スタイリング前のサラサラなベース髪を作ることを目的に開発されたオイルです。

椿油(ツバキ種子油)や米ぬか油(コメヌカ油)などの植物由来オイル成分をメインに配合し、髪に潤いを与えつつダメージ補修も期待できます。

キューティクルをコートして髪の指通りを良くし、広がりやパサつきを抑えてツヤのあるまとまり髪へ導いてくれます。

また、NILE独自の処方で軽いテクスチャーに仕上げており、ベタ付かずに髪にスッと馴染むのも使いやすいポイントになっています。細毛や軟毛のメンズでも重くならず、「ふわサラの感動の指通り」を実感できるとされています。

NILE(ナイル)|使用感と香り

オイル特有のベタベタ感が少なく軽やかな仕上がりなので、初心者でも扱いやすいです。タオルドライ後に1~2プッシュを全体に馴染ませて乾かすだけで、翌朝には驚くほど髪がさらさらになり、指に絡まないとの口コミもあります。

香りは全部で8種類も展開されており、たとえば「アップルブルーム(Apple Bloom)」は爽やかなアップルフラワーの香り、他にもシトラス系、マリン系、ウッディ系など好みに合わせて選べます。

いずれもリラックス効果のある上品な香りで、人工的な強い匂いが残らないと好評です。なので香り重視のメンズにもぴったりでしょう。

NILE(ナイル)|価格と評価

95~100mLで約2,280円程度とコスパも良好です。Amazonでは「髪がプルンプルンとした仕上がりになる」「ウェット感が出てまとまりやすい」といった高評価レビューが多数あり、総合評価でも★4.3前後、レビュー件数1万件超(※執筆時点)の安定した人気を誇ります。

50代以上のユーザーからも「使いやすく翌朝まとまりが違う」と支持されており、幅広い年代のメンズにおすすめできます。

【4】napla(ナプラ)|N. ポリッシュオイル

「N.(エヌドット)」のポリッシュオイルは、プロの美容師さんも愛用する定番人気のヘアオイルです。女性向けのイメージが強いですが男女兼用で使え、近年メンズの間でも濡れ髪スタイリングやヘアケアに取り入れる人が増えています。発売元の「napla(ナプラ)」はサロン向け商材メーカーであり、その品質の高さから根強いファンを持つロングセラー商品でもあるです。

napla(ナプラ)|特徴と成分

シアバターなど100%天然由来成分のみで作られたマルチユースオイルで、髪はもちろん肌にも使用できるほどナチュラル処方です。

洗い流さないトリートメントとして傷んだ髪を補修/保湿する効果が高く、配合されたユズセラミド、モリンガエキス、ベビーピーチエキス、アロエベラエキスなどの植物エキスがパサつきがちな髪にうるおいとツヤを与えてくれます。

ドライヤー前のアウトバスオイルとして使えば髪の広がりを抑え、乾燥や静電気から守ってくれます。またスタイリングオイルとしての性能も優秀で、少量で濡れ髪風のウェットな質感と自然な束感を演出できるため、髪型にトレンド感や色気をプラスしたい大人のメンズにも好適です。一日中ウェットなツヤ感がロングキープし、セット力もあるのでワックス代わりにもなります。

napla(ナプラ)|使用感と香り

オイル自体はサラッと軽いテクスチャーで伸びが良く、少量でもよく馴染んでベタつかないのが特徴です。ただしつけすぎるとさすがにオイル感が出るので、髪質によって適量を調整したほうがいいです(髪が細いメンズはごく少量で十分です)。

髪になじませた後、手に残ったオイルはそのままハンドクリーム代わりに手肌に塗り込めるほど肌にも優しい処方です。

香りはマンダリンオレンジ&ベルガモットの柑橘系の香りで非常に爽やかです。甘すぎないフレッシュな柑橘の匂いがふんわりと香り、男女問わず好まれる傾向にあります。香りの持続はそこまで強くないため、他の整髪料や香水の邪魔をしない点も◎です。

napla(ナプラ)|価格と評価

内容量は150mL(定価税込3,740円)で、一度に使う量が数滴~数プッシュ程度と少なく済むためコスパは良好です(お試し用の30mLミニサイズもあり)。

市販では美容室専売品として取り扱われていることが多いですが、Amazonでも正規販売されており(並行品や偽物には注意)、同サイトでの評価は★4.4/5で約6,800件のレビュー(※執筆時点)と非常に高い水準です。

プロのスタイリストから一般ユーザーまで幅広く愛されており、「髪がまとまりやすくなりセットが楽になった」「少量でツヤが出て一日中スタイルがキープできる」といった口コミが多数寄せられています。ヘアケアとスタイリングを両立できる万能オイルとして一本持っておくと便利でしょう。

どれを選べばいい?簡易比較まとめ

ここまで紹介したヘアオイル製品の主要スペックを「比較一覧表」にまとめました。価格や成分、香りの違い、ユーザー評価を一覧で確認して、あなたの髪質や好みに合った1本を選ぶときの参考にしてください。

製品名(メーカー) 価格(税込)※ 内容量 主な成分・特徴 香り ユーザー評価 (目安)
LIPPSベーススタイリングオイル|ブラック文字ボトル(香りつき) \2,420前後 100mL 8種の植物オイル配合軽いさらさら使用感・湿気に強い熱ダメージ保護・男女兼用 アップルグリーン&ローズ ★4.4/5(Amazon)※約3,200件レビュー
LIPPSベーススタイリングオイル|レッド文字ボトル(無香料) \2,420前後 100mL ブラックと同成分・使用感※無香料タイプ 無香料 ★4.4/5(ブラックと同シリーズ)
LIPPSベーススタイリングオイル|ブルー文字ボトル(ダメージケア) \2,420前後 100mL 17種の植物オイル配合重めの保湿感でダメージ補修熱・紫外線ダメージカット グリーンアップル&ローズ ★4.4/5(同シリーズ)
MENON ヘアオイル(武内製薬) \1,980前後 100mL シリコン+6種の天然オイル配合補修:ローズマリー・マロニエエキス無添加(防腐剤・アルコール等フリー) ホワイトフローラル系(ジャスミン等) ★3.7/5(Amazon)※200件前後の評価
NILE ヘアフレグランスオイルエアリーライト (NILE) \2,280前後 95mL 椿油・コメヌカ油など配合軽いテクスチャーでサラサラ仕上げ香り違い全8種展開 選択可(柑橘系・マリン等 全8種) ★4.3/5(Amazon)※レビュー1万件超
N. ポリッシュオイル(napla) \3,740 150mL シアバター等 天然由来成分100%補修:ユズセラミド他植物エキス全身に使えるマルチオイル マンダリンオレンジ&ベルガモット ★4.4/5(Amazon)※レビュー6,000件超

※価格は販売店や時期により変動します(※執筆時点)。

見てお分かりの通り、製品ごとに配合成分や質感、香りに違いがあります。
例えば【LIPPS】は軽い使用感で誰でも使いやすく、熱ダメージケアも万全ですが、香りを付けたくない人は無香料版を選べます。
【MENON】は低価格で扱いやすく、クセ毛対策に適していますし、【NILE】は香りのバリエーションが豊富であなた好みの匂いを楽しめます。
【N.ポリッシュオイル】は天然成分の優しさとスタイリング力を兼ね備え、ツヤのある濡れ髪セットにも最適です。
それぞれレビュー件数や評価点も高く、安心してお使いいただけるヘアオイルばかりです。

たった1本のヘアオイルで、あなたのスタイリングはもっとラクに、もっとカッコよくなる、といっても言い過ぎではないと考えています。
次は、ヘアオイルの正しい使い方とタイミングをチェックして、明日からのあなたの習慣にしていきましょう。

ヘアオイルの基本的な使い方|初心者でも簡単な3ステップ!

ヘアオイルの基本的な使い方|初心者でも簡単な3ステップ!

「ヘアオイルってベタつきそうで不安…」「どう使えばいいか分からない」
そんなメンズでも大丈夫です。ヘアオイルは、使い方さえ間違えなければ「簡単」「快適」「即効果実感」できるケアアイテムなんです。

ここでは、ドライヤー前の使用に最適な「ヘアオイルの本的な使い方」を3ステップで紹介していきます。

ステップ①:お風呂上がりにタオルドライ

髪を洗ったあと、まずはタオルでしっかり水分を拭き取ることが大切です。
ビショビショのままオイルをつけても、オイルが水で薄まり、効果を十分に発揮できません。

理想は、タオルで水滴が出なくなる程度までしっかりタオルドライした状態にすることです。
これが「乾かす前のベース」となります。

※ワンポイント:
ゴシゴシ拭くのではなく、優しくポンポンと抑えるように水気を取るのがダメージ軽減のコツです。

ステップ②:適量を手に取り、毛先から中間になじませる

タオルドライ後、手のひらにオイルを出します。
ショートヘア:1プッシュ(約0.5~1ml)
ミディアムヘア:1~2プッシュ
ロングヘア:2~3プッシュ
を目安に、まずは少なめからスタートしましょう。

手のひらでよく広げてから、[毛先]→[中間]→[表面]の順でなじませます。
特に毛先はダメージを受けやすいため、しっかりとオイルをコーティングしてあげることが大切です。

※良くない例として:
根元からベタッとつけると、頭皮に油分がたまりベタつきやすく不快な仕上がりになります。
[毛先中心]→[髪の中間]→[最後に表面]をなでる程度でOKです。

ステップ③:ドライヤーで乾かして、最後は冷風で仕上げる

オイルをなじませたら、ドライヤーで根元からしっかり乾かしましょう。

風を頭皮に当てるイメージで、根元から毛先へと順に乾かす
風を一点に当てすぎず、全体を均等に乾かすのがコツ
最後は冷風で仕上げるとキューティクルが締まり、ツヤとまとまりがキープされます

乾いたあとは、必要に応じてスタイリング剤(ワックス、バームなど)を使えば、スタイリングも思い通りに仕上がります。

習慣にすると、こんな変化が期待できます

髪がパサつかず、毎朝のセットが楽になる
自然なツヤが出て、清潔感と若々しさがUPします
湿気や乾燥の影響を受けにくく、ヘアスタイルが長持ちします

毎日の「ちょい足しケア」だけで、髪の印象がここまで変わるなら、やらない理由はないと言えるのではないでしょうか。

ドライヤー前のたった3ステップで、髪がまとまりツヤが出て、スタイリングも決まりやすくなります。
これまであまり自分の髪のケアを意識してこなかった30代以上のメンズにこそ「ヘアオイル習慣」をおすすめしたいところです。

最後にこの記事のまとめ(総括)をお届けします。ぜひもう一度振り返ってもらい、明日からのヘアケアに役立ててください。

まとめ|「ドライヤー前のオイル習慣」で髪と印象が変わる!

まとめ|「ドライヤー前のオイル習慣」で髪と印象が変わる!

毎朝、髪を乾かしてセットして・・・。
そんな当たり前のルーティンの中に「ヘアオイルを仕込む」という、たった一つの習慣を加えるだけで、髪の印象は確実に変わります。

特に30代40代50代のメンズは、髪の乾燥やダメージが見た目に出やすくなる年代になります。
ツヤのないパサついた髪は「老け見え」につながり、清潔感の印象にも影響してきます。

「ヘアオイル」を使わないと…
・パサつき、広がり、まとまりの悪化
・ツヤ不足による疲れた印象
・セットが決まりにくく、時間がかかる
・枝毛やうねりが増えてスタイルが崩れる

「ヘアオイル」を使うだけで…
・髪がしっとりまとまりやすくなる
・自然なツヤが出て、若々しい清潔感を演出
・スタイリングが時短&長持ち
・朝のセットが楽になり、気分まで前向きに

何か特別なことをするわけじゃぁないんです!ただ、お風呂上がりの髪に1プッシュのオイルをなじませるだけでいいんです。
それだけで、髪のダメージを防ぎ、毎日のセルフスタイリングがもっとラクに、もっと楽しくなるはずです。

おすすめアイテムをおさらい
最後に、この記事で紹介したおすすめのメンズヘアオイルを簡単に紹介しておきます。
———-
LIPPS ベーススタイリングオイル:軽やかで熱から守る、サロン品質のオイル
MENON ヘアオイル:クセ毛や乾燥に、コスパ重視で使いやすい
NILE ヘアフレグランスオイル:香りが選べる。ベタつかず初心者にも◎
napla N. ポリッシュオイル:濡れ髪スタイリングもできるマルチオイル
———-
それぞれの特徴や香り、使い心地の違いを比較して、「あなたに合った1本」を見つけてください。

明日の自分を、今夜仕込む。
「見た目の9割は髪(ヘアスタイル)で決まる」とも言われます。
あなたの印象は、セットのテクニックだけではなく、あなたの「髪の状態」で大きく変わるのです。

ぜひ今日から、ドライヤー前のヘアオイル習慣を取り入れてみてください。
それが、あなたの髪を変え、印象を変え、明日の自信を作る一歩になるはずです。

まとめ

「ドライヤー前にヘアオイルを使うべき理由|30~50代メンズ必見のスタイリング習慣!」について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

ドライヤー前にたった1プッシュのヘアオイルを使うだけで、髪のパサつきや広がりを防ぎ、毎朝のスタイリングが驚くほど楽になります。
特に30代以降の男性にとって、髪のまとまりやツヤ感は、清潔感や若々しさを左右する大切なポイント。
「髪が決まる=印象が整う」このシンプルな変化が、毎日の自信にもつながります。

今回ご紹介したヘアオイルは、どれも初心者でも扱いやすく、セルフセット派の男性にぴったりのアイテムばかり。
まずは1本、自分に合ったオイルを試してみることから始めてみてください。
今日から始める小さな習慣が、明日の髪と印象を変えていきます。