【2025年最新】フェザーショート完全ガイド！頼み方・セット方法・似合う顔型・おすすめワックスまで全て解説！｜軟毛メンズ髪型

【2025年最新】フェザーショート完全ガイド！頼み方・セット方法・似合う顔型・おすすめワックスまで全て解説！を紹介しています。

近年メンズヘアのトレンドは「軽さ」と「抜け感」がキーワードになっています。その中でも2025年に入り、20代はもちろん30代40代のビジネスマンにも注目されているのが「フェザーショート」です。

羽のような毛先の動きと、程よい爽やかさが魅力で、清潔感・洒落感・再現性の三拍子がそろった優秀スタイルとして人気急上昇中です。

とはいえ、「フェザーショートってどんな髪型？」「美容室ではどうオーダーするの？」「自宅でうまくセットできる？」といった疑問を抱くメンズも多いはず。この記事では、そんな疑問を解消すべく、フェザーショートの特徴や頼み方、セルフセットの方法、顔型や髪質との相性、おすすめスタイリング剤までを分かりやすく紹介していきます。

あなたにぴったりの新定番スタイル「フェザーショート」を見つけるヒントになれば幸いです。

【2025年最新】フェザーショート完全ガイド！頼み方・セット方法・似合う顔型・おすすめワックスまで全て解説！

「【2025年最新】フェザーショート完全ガイド！頼み方・セット方法・似合う顔型・おすすめワックスまで全て解説！」ということで、３つのコンテンツ「フェザーショートの特徴と他のショートとの違い！」「フェザーショートが流行した背景と人気の理由！」「美容室でのフェザーショートのオーダー方法と４つのポイント！」「フェザーショートを自宅でセルフセットするときの基本的な流れ！」「フェザーショートの顔型/髪質との相性とスタイルアレンジ！」「フェザーショートのおすすめのスタイリング剤と使い方！」を紹介していきます。

フェザーショートの特徴と他のショートとの違い！

そもそもフェザーショートとは

フェザーショートとは、サイドに羽（フェザー）のような軽い質感の動きが出るのが特徴のショートスタイルです。全体にレイヤー（段差）を入れて毛先を軽く仕上げるため、髪がふわりと流れて外ハネしやすく、スタイリッシュで爽やかな印象を与えます。朝のスタイリングも簡単なので、セットが面倒なメンズにもおすすめできる髪型になっています。

フェザーショートの最大のポイントは、その軽やかな「毛流れ」と「束感」で、従来のマッシュヘアやセンターパートよりも動きと立体感があります。一見するとセンターパートのように見えますが、カット設定やパーマのかけ方が従来と若干異なっていて、単なる「分け目をつけたショート」ではない奥深さがあります。なので、髪を上げても下ろしてもキマりやすく、誰にでも似合わせやすい汎用性の高さも大きな特徴になっています。

他のショートスタイルとの違い

フェザーショートは、例えば「マッシュショート」よりもトップやサイドに軽さがあり、重たさを感じさせません。マッシュは丸みのあるシルエットが特徴ですが、フェザーショートは毛先が羽のように軽く動くことでシャープで洒落な印象になります。

また「スパイキーショート」（毛先を尖らせた束感ショート）に比べると、フェザーショートは自然な毛流れと柔らかさがあり、やり過ぎ感のないナチュラルな仕上がりになっています。

いわばスパイキーショートとボックスショート（オーソドックスな短髪）の良いとこ取りをした新世代スタイルとも言われ、Y2Kトレンド（2000年代風）のリバイバルとしても注目されています。

サイドや襟足はツーブロックにしてもOKですが、フェザーショートでは耳周りに少し髪を残し、毛先を外ハネさせることがおすすめです。このため、刈り上げすぎない程度にすっきりさせつつ、羽のような動きを作る絶妙なカットバランスがポイントになってきます。

フェザーショートが流行した背景と人気の理由！

フェザーショートが流行し始めた背景

フェザーショートが流行し始めたのは2024年末～2025年にかけてで、メンズヘアの新定番として注目を集めています。そして、流行し始めた背景にはいくつかの要因があります。

まず、近年人気だったセンターパートやシースルーマッシュ（薄め前髪のマッシュ）など「緩い毛流れ」スタイルの次なるトレンドとして台頭したことが上げられます。

それにはやはり、韓国風のヘアスタイルの流行も後押ししていると言えます。フェザーショートは韓国アイドル風の洒落感がありつつ、ナチュラルすぎないシャープさも持ち合わせていて、「韓国っぽいけどやりすぎない絶妙なおしゃれスタイル」として受け入れられたのではないでしょうか。

フェザーショートで注目の芸能人は！

さらに、有名人（芸能人）の影響も見逃せませんね。俳優の岡田将生さんが2024年末のドラマで披露したセンターパートの軽やかなショートヘアはまさにフェザーショートそのもので、「爽やかで好印象」と話題になっていました。

そのヘアスタイルは、全体にレイヤーを入れて毛先とシルエットに軽さを出し、ゆるいウェーブでこなれ感を演出した仕上がりになっていました。その流れで、30代メンズにも真似しやすいスタイルとして注目を浴びています。

もちろん女性からの支持（いわゆる「女子ウケ」）も高く、「清潔感があってかっこいい」と評判です。

また、K-POP出身のジェジュンさん風の「毛流れフェザーパーマ」スタイルが美容室のメンズパーマメニューで提案されるなど、芸能人やアイドルをきっかけに日本でも一般に浸透してきています。

SNSで人気爆発中のスタイルと拡散

SNSでの拡散も流行の大きな要因になっています。InstagramやTikTokでは「#フェザーショート」「#フェザーパーマ」を付けた投稿が急増して、美容師さんがスタイリングを動画解説で発信していたりします。

実際「今人気爆発中のスタイル」という触れ込みで、多くの美容師さんがYouTubeやSNSでフェザーショートのセット方法を紹介しています。こうした情報発信により、「自分も挑戦してみたい」と思うメンズが増え、一気にトレンドが広まりました。

意外にも30代40代のビジネスマンにも人気？

なぜ、30代40代のビジネスマンにも人気なのか？
フェザーショートは、どんな骨格（顔型）や年代にも似合わせやすい万能さがあって、それがビジネスシーンでも好印象に仕上げることができるからです。

トップにボリュームが出て清潔感があり、耳周りはすっきりしているのでスーツにも合います。実際、美容師さんからは「広い世代に提案できる」「お客様に自信を持って勧められる新定番」と評価されています。

忙しいビジネスマンでもスタイリングが簡単なので、それが結果的に時短セットになると支持されています。このように幅広い層に受け入れられる要素が詰まっているため、2025年の大ヒットヘアとなっていると言っても言い過ぎではないと思われます。

美容室でのフェザーショートのオーダー方法と４つのポイント！

ポイント【１】事前準備と伝え方

来店前に、理想のフェザーショートの髪型画像やSNS画像を用意しておくことは必須です。美容師さんにまずは「2025年トレンドのフェザーショートにしたい」と伝え、用意してきた画像を見せればイメージが共有しやすくスムーズにカウンセリングが進みます。

「サイドが羽のように外ハネする軽い質感で」「トップに束感が欲しい」など、具体的なポイントになるキーワードも伝えると良いでしょう。

「フェザーショート」という名称自体が流行語になっているので、若手の美容師さんなら把握していると思いますが、もしピンと来ていないようなら、画像を見せながらヘアスタイルの特徴を補足説明すると安心です。

ポイント【２】必要な長さを確認

フェザーショートの目安となる設定では、前髪は眉下～目にかかるくらいの長さで、サイドは耳に少しかかる長さが必要になってきます。

あまり短すぎると毛先の動きや外ハネ感が出せないため、現在の髪が短い人はある程度伸ばしてから挑戦しましょう。

また「今回はフェザーショートに合わせて整えたいので、この長さを活かしてください」と伝え、長めにカットしすぎないようオーダーしてみるのもいいかも知れません。

逆にボリュームが出過ぎるのを避けたい場合は、サイドや襟足を刈り上げ気味にしてもらうことも可能ですが、その場合でも髪が後ろに流れる程度には毛先を残すようお願いしましょう。

ポイント【３】パーマの有無を相談

フェザーショートの質感はカットだけでも再現可能ですが、理想の動きを出すには「ゆるいパーマ（フェザーパーマ）」を併用するのがおすすめです。

直毛でペタッとしやすいメンズは「ニュアンス程度のパーマをかけたい」と相談するといいと思います。フェザーパーマとはニュアンスパーマにツイストスパイラルのランダム感を加えたようなパーマで、毛先に羽のような軽やかな動きを与えてくれます。

オーダーするときは「強くかけすぎず、髪が後ろに流れるようなゆるいカールにしてください」と伝えましょう。パーマをかけない場合でも、トップにレイヤーをしっかり入れて動きが出るカットにしてもらえば、自宅でのセルフセットもしやすくなります。

ポイント【４】失敗しないための注意点

オーダーするときには、「重たくならず軽い仕上がりにしたい」ところを強調するようにしましょう。フェザーショートの魅力は軽快さなので、やはり梳き具合や量感調節が大事になってきます。

また、「分け目の位置」も確認ポイントです。基本はセンター～少しオフセンターで分けるスタイルになります。

しかし、面長のメンズはややサイド寄りに分けて額を出しすぎないようにしたり、丸顔のメンズはきっちりセンター分けで縦長シルエットを強調したりと、骨格（顔型）に合わせてスタイル設定することを意識しておくといいです。

「自分は丸顔（or面長）なのでそれに合うバランスでお願いします」と一言添えると、美容師さんもレイヤーの入れ方などを工夫してくれます。

スタイリング剤についても相談するのがおすすめです。「ワックスをつけるときのコツも教えてください」とお願いすれば、セットの仕方まで丁寧にアドバイスしてもらえます。

フェザーショートを自宅でセルフセットするときの基本的な流れ！

フェザーショートは、自宅でのセルフセットも比較的簡単です。以下に基本的なスタイリング手順をまとめてみました。よかったら参考にしてください。

【手順１】ドライヤーで土台作り

髪を洗った後や濡らした後、まずドライヤーで根元からしっかり乾かします。ポイントは髪を前から後ろへオールバック気味に流しながら乾かすようにします。

前髪は手で持ち上げて根元に風を当て、立ち上がりをつけつつ左右に流しましょう。そして、トップから後ろ方向へラフにかき上げるように乾かすと、フェザーショート特有の「後ろに流れる毛流れ」が作れます。

このとき、ドライヤーの「温風→冷風」を使ってクセづけすると形がキープしやすくなります。髪が直毛でセットしにくいメンズは、ドライ前にヘアバームを薄くなじませておくと髪が柔らかくなり、扱いやすくなります。バームは髪の保湿とベース剤の役割を果たしてくれるので、ドライヤー熱から髪を守る効果もあります。

【手順２】ワックスで束感をプラス

髪が8～9割乾いてベースの形（ざっくりセンターパートのオールバック）が整ったら、適量のスタイリング剤を手に取り馴染ませます。おすすめのワックスは、ツヤとホールド力のバランスが良い「ジェル系ワックス」ですかね。

手のひら全体によく伸ばしてから、まず後頭部～トップに揉み込むように塗布して、その後前髪やサイドに馴染ませましょう。

根元から毛先までムラなくつけるのがポイントです。フェザーショートは束感が命なので、指先で毛束をつまむように動かしながらワックスをつけると立体感が出ます。

前髪は立ち上げたままキープしてもいいですし、一度オールバック状につけた後におくれ毛的に前髪を少し垂らすと色っぽい雰囲気も作れます。

このとき、根元のボリュームを潰さないよう注意してください。毛先のランダムなハネ感を強調したい場合は、「マット系ワックス」を薄く重ね付けするとよりシャープな束が表現できます。

※ここでは一般的なワックスの使い方を紹介しています。
※あなたの髪質に合ったワックスを使うことは大切なので、美容師さんによく相談しておくことをおすすめします。

【手順３】必要に応じてスプレーでキープ

形（シルエット）が決まったら、最後にハードスプレーを全体に軽く吹きかけます。スプレーは固めすぎず、適度なホールド力で軽さを損なわないタイプを選びましょう。離れた位置からふんわりと吹きかければ、固めすぎず動きのある毛先をキープできます。

湿気が多い日や長時間崩したくない日はスプレー必須です。また、トップのボリュームが落ちやすいメンズは、根元付近にも軽くスプレーしておくと持ちが良くなります。

【番外編】ノーセット派へのアドバイス

●ノーセットでも決まるフェザーショート
フェザーショートは基本的にワックスやアイロンでのセットを前提としたスタイルですが、工夫次第でノーセット（スタイリング剤なし）でも仕上げることができます。

例えば、美容師さんによるカットの段階で、しっかりとレイヤーを入れ毛量調整をしてもらうことで、乾かすだけでも軽い束感と動きが出るようにすることが可能です。

「ノーセットでも決まるフェザーショート」のカットはプロの美容師さんの腕の見せ所で、ノーセットを前提にしたカット設定では、長めの前髪をナチュラルにセンターパートに分けるだけでそれなりのスタイルになります。

●ゆるい目のフェザーパーマもあり
忙しいビジネスマンで毎日のワックスはちょっと…というメンズは、パーマをしっかりめにかけておくと良いでしょう。

また、「ゆるいのフェザーパーマ」をかけておけば、ワックスなしでも毛先に動きが出てふんわり感が持続します。

「完全ノーセット」はさすがに難しいですが、朝起きて手ぐしで整える程度でもサマになる手軽さはフェザーショートの魅力だと考えます。

●自分なりのノーセット風スタイル
どうしてもトップが潰れやすいメンズは、寝ぐせ直しのミストをつけてからドライヤーでかるく立ち上げるだけでも随分違います。

まずはドライヤーのみのセットで試し、物足りなければ少量のバームや軽めのワックスを毛先につける、といった段階的なセットであなたなりのノーセット風スタイルを模索してみてください。

フェザーショートの顔型/髪質との相性とスタイルアレンジ！

フェザーショートは基本的にはどんな顔型や髪質にも対応できる万能スタイルと言えます。リサーチしててみると「骨格（顔型）に合わせてカットできるので、面長や丸顔など自分に似合う髪型が分からないお客様にもオススメ」といった内容で話す美容師さんもありました。そこで、より似合わせるためのポイントやアレンジ方法を顔型/髪質別にまとめてみました。

丸顔のメンズとフェザーショート

フェザーショートは丸顔のメンズにも◎です。縦長シルエットを強調できるセンターパートとトップのボリュームで、顔の丸みを補正できます。

前髪をやや長めに残して分け、額を適度に見せることでフェイスラインをシャープに見せることもできます。サイドはタイトめに抑え、トップに高さを出すと小顔効果も期待できます。

頬の丸さが気になる場合は、サイドの毛束を少し頬にかかるよう残すのも手です。ひし形シルエットを意識してセットするとバランスよく仕上がります。

面長のメンズとフェザーショート

面長のメンズは、フェザーショートを少し長めのレングスで作ると似合わせやすいです。トップをあまり立ち上げすぎず、前髪をほんのり下ろし気味のシースルーセンターパートにすることで縦の長さを和らげられます。

リサーチで「面長にぴったりのフェザーショート」として紹介されているスタイルでは、前髪を少し長めに残しつつ軽く透け感を出したヘアデザインが提案されていました。

顔の縦幅が強調されないよう、セルフセットするときはトップのボリュームを控えめにして、サイドにボリュームを出すよう意識すると良いです（例：軽く耳後ろにボリュームを持たせるなど）。

または、下ろし気味アレンジ（前髪を下ろしたフェザーショート）もおすすめで、柔らかい印象に仕上がります。

その他の顔型とフェザーショート

ベース型（エラ張り）や逆三角形（顎が細い）なども、レイヤーの入れ方次第で似合わせることは可能です。

ベース型のメンズはサイドに少し長さを残しつつ外ハネさせてエラ部分をカバーし、トップに高さを出すとバランスがいいです。

逆三角形のメンズは前髪を重めに残したシルエットにして額を狭めると顔の下半分とのバランスが取りやすくなります。

いずれも美容師さんが骨格補正を意識してカット設定してくれるので、最初のカウンセリングで気になる箇所をしっかりと伝えておけば安心です。

直毛/軟毛のメンズとフェザーショート

髪が直毛で動きが出にくいメンズこそフェザーショートはおすすめだと考えます。

前述のように、ニュアンスパーマやフェザーパーマをプラスすれば柔らかい動きが出てオシャレな雰囲気を演出できます。

特に軟毛（細くてボリュームが出づらい髪）のメンズは、フェザーショートでレイヤーを入れ軽いカールをつけることで自然なボリュームアップ効果も期待できます。

いつもならペタンとしてしまうトップもふんわり立ち上がり、オシャレ度がアップしてヘアスタイルに仕上がります。

くせ毛/多毛のメンズとフェザーショート

髪にクセがあるメンズもフェザーショートは相性が良いです。もともとのウェーブやうねりを生かすことで、パーマなしでも動きのあるヘアスタイルに仕上げることができます。

ただ、強いくせ毛で広がりやすい場合は、部分的な「ストレートパーマ」や毛先を自然に内巻きやカールにする「曲がる縮毛矯正」との組み合わせがおすすめです。

最近流行りの「曲がる縮毛矯正」は完全に真っ直ぐにせず自然な丸みを残す縮毛矯正技術で、フェザーショートの動きを殺さずに髪質を整えられます。

多毛でボリュームが出すぎるメンズも、美容師さんに量感調節をしっかりしてもらえば問題ありません。どんな髪質でも対応可能で直毛/クセ毛まで馴染みやすく仕上げられるのがフェザーショートの強みです。

フェザーショートの幅広いスタイルアレンジ

フェザーショート自体がアレンジの幅広い髪型だと言えます。前髪の上げ下ろしでガラッと印象を変えられますし（上げれば男らしく爽やか、下ろせば柔らかく落ち着いた印象）、サイドのタイトさ（刈り上げ設定）を調整してビジネス用～カジュアル用に寄せることもできます。

最近人気なのが「シースルーフェザーショート」と呼ばれるアレンジで、薄めの前髪（シースルーバング）とフェザーショートを組み合わせたヘアスタイルになります。程よく額を見せた抜け感とフェザーショートの動きが相まって、とても洒落た印象に仕上がります。

「ちょっと個性を出したい」という場合は、ツイストスパイラルパーマを強めにかけた「フェザー×ツイスパ」もクールに決まるのでおすすめです。

一方、ビジネス寄りに清潔感を強調したい場合は、サイド～バックをフェードカット（グラデ刈り上げ）にしてトップだけフェザーパーマをかけると爽やかにキマります。

このように、パーマの強さや前髪のデザイン次第で様々なアレンジが可能なのもフェザーショートの魅力でしょう。

フェザーショートのおすすめのスタイリング剤と使い方！

フェザーショートのセットには適切なスタイリング剤選びも重要になってきます。質感作りやキープ力に直結するので、あなたのなりたい仕上がりに合わせて選びましょう。以下におすすめのスタイリング剤とポイントを紹介していきます。

ワックス（ハード系がおすすめ）

フェザーショートは束感をしっかり出す必要があるため、ホールド力が高いスーパーハード系ワックスが基本になってきます。

特にファイバー系やジェル系ワックスはツヤ感も適度にあり、毛流れと束感を両立しやすいので相性抜群です。またマット系ワックスは動きは出ますがパサついて見えることもあるので、パーマを活かすなら少しツヤのあるタイプを選ぶと良いでしょう。

具体的には、プロも使う「グッドユースハードワックス」（束感ハードワックス）や、サロン発の「LIPPS ザ・グロス」（ツヤ系ワックス）などが人気です。

使う際は手のひらでしっかり伸ばし、前述の通り根元から揉み込んで毛先をつまむようにつけましょう。適度なツヤと強力なセット力を持つワックスを使えば、フェザーショートならではのエアリーな束感が一日中持続します。

バーム＆グリース（ミックス使いで艶出し）

最近のトレンドとして、美容師さん達はワックスに少量のバームや水性ポマード（グリース）を混ぜて使うことを勧めています。

バームは自然な艶と柔らかさをプラスし、髪への馴染みが良くなるメリットがあります。グリース（いわゆる水溶性ポマード）はジェルほど固まらず再整髪も可能で、ツヤと適度な重みを与えてくれます。

フェザーショートのセットでは、「ハードワックス＋ソフトグリースを1:1で混ぜる」といった使い方が一部で紹介されていました。この方法だと少しの艶とエアリーな束感を両立できて、まさにフェザーショートにぴったりです。

市販品では「グッドユースソフトグリース」や「クールグリースG」などがおすすめです。

バーム単体ではキープ力が弱いので、セット力はワックス、質感はバーム（グリース）で調整するイメージで使うと良いでしょう。

ヘアスプレー（ハードすぎないものを）

仕上げのスプレーは、動きを固めすぎずキープできる中～強程度のホールドスプレーが向いています。

例えば「ミルボンニゼルスプレー」や「ケープフリーアレンジ」などは適度にホールドしつつ重たくならないと評判です。

スプレーをすることでせっかくの軽さが失われては台無しになってしまうこともあるので、その他で選ぶときは重くならない微細ミストタイプを選びましょう。

使い方は、セットが完了した髪に20～30cm離してスプレーし、必要に応じて手で整えます。スプレー後は触りすぎないよう注意は必要です。

また、ハードワックスでガチガチに固めるよりも、「ワックス＋スプレー」で適度に固定したほうがフェザーショートの柔らかい質感を維持できます。

キープ力が心配なメンズは持ち運び用スプレーを用意して、崩れてきたらサッと直せるようにしておくと安心です。

[ヘアスタイル[フェザーショート]メンズ髪型]関連記事【３選】

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ハンサムショート[メンズ]短めヘアの基準について検討してみましょう。ハンサムショートの特徴な長めの前髪とサイドのバランスをどのようにするのかが、格好良く見えるポイントです。

髪毛の長さの基準になるのが「耳」なので、最大の短めヘアはサイドで「耳」が完全に見えるくらいまでの長さを心掛けます。

全体の印象を仕上げるときには、前髪はサイドに合わせる感じで後ろは全体的なバランスでカットすることで、すっきり清潔でハンサムを印象をかもし出します。

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アップバング・ベリーショートのセットは、ブローと整髪剤を駆使することでワイルドな形に作り出すことが出来ます。

まず髪の毛を濡らしらタオルドライで８割ほど乾かすして、アップバンクを作る前髪は下から上に向けブローするようにします。髪の毛をぬらす時は噴霧器を使うと全体を隈なくぬらせて便利です。

ブロー後は手でキープして冷やしながら形を整えるのですが、この時ワックスは少量で髪の根元から付けていくのがポイント。最後にスプレーで固定すれば１日長持ちするので、忘れずにハード系スプレーを使用しましょう。

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猫っ毛は細くてペタンとなり易い髪なのでショートヘアはおすすめです。ショートが猫っ毛メンズと相性がいい理由一つ目は、パーマの効果が出やすいということが挙げられます。

髪の毛が細くて柔らかいと、髪型が潰れがちです。その反面パーマで形状を変えやすいので、どうやってもペタンコになる部分はポイントパーマでボリュームアップさせれば良いでしょう。

何と言っても、髪のボリューム感が出しやすいのは大きなポイントです。猫っ毛ヘアにはショート＆パーマは最強の相棒といえます。

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