マッシュヘア頼み方大全|ナチュラル/刈り上げ/ツーブロックほか失敗しないオーダーガイド!を紹介しています。
「マッシュヘアに挑戦したいけど、どう頼めば理想通りになるのか分からない…」そんな悩みを抱えるメンズは意外と多いもの。ナチュラルマッシュ、ツーブロックマッシュ、刈り上げマッシュなど、同じ「マッシュ」でもスタイルによってオーダーの仕方は大きく異なります。
しかも「いい感じで」「軽めに」といった曖昧な伝え方では、美容師さんが受け取るイメージと大きなズレが生じ、失敗につながる原因になります。本記事では、各スタイル別に「どこをどう伝えればいいのか」を丁寧に紹介していきます。初心者でも安心して理想のマッシュヘアをオーダーできるよう、具体的な伝え方のコツをお届けします!
マッシュヘア頼み方大全|ナチュラル/刈り上げ/ツーブロックほか失敗しないオーダーガイド!
「マッシュヘア頼み方大全|ナチュラル/刈り上げ/ツーブロックほか失敗しないオーダーガイド!」ということで、3つのコンテンツ「ナチュラルマッシュ頼み方|横や後ろの伝え方で仕上がりが変わる!」「ツーブロックマッシュオーダー術|かぶせや刈り上げの違いと頼み方!」「刈り上げマッシュ頼み方|何ミリ?つなげる?失敗しない伝え方!」「スマートマッシュやミニマッシュ頼み方|名前だけで伝わると思ってない?」「フェザーマッシュやレイヤーマッシュオーダー|ふんわり感を言葉で伝えるコツ!」を紹介していきます。
ナチュラルマッシュ頼み方|横や後ろの伝え方で仕上がりが変わる!
それではまず最初は、「ナチュラルマッシュ頼み方|横や後ろの伝え方で仕上がりが変わる!」について、3つの視点「ナチュラルマッシュとは?」「オーダーするときのポイント」「美容師さんとのコミュニケーションのコツ」で深掘りしていきます。
ナチュラルマッシュは、自然なシルエットと扱いやすさで多くのメンズに人気のスタイルです。しかし、美容室で「ナチュラルマッシュにしてください」と伝えるだけでは、理想の仕上がりにならないことがほとんどです。特に、サイドやバックの長さや形状など、細部のオーダーが仕上がりを大きく左右します。
本記事では、ナチュラルマッシュを理想通りに仕上げるためのオーダー方法を詳しく紹介していきます。よかったら参考にしてください!
ナチュラルマッシュとは?
ナチュラルマッシュは、前髪からサイド、襟足にかけてをほぼ同じ長さに切り揃えた髪型で、丸みのあるシルエットが特徴になっています。
セットが簡単で、清潔感があり、ビジネスシーンでも好印象を与えることができます。また、髪質や顔型を選ばず、幅広い年代のメンズに似合うスタイルだと言えますね。
オーダーするときのポイント
●サイドの長さと形状を明確に伝える
サイドの長さは、耳にかかる程度か、耳が完全に出る程度かで印象が大きく変わります。また、もみあげの長さや厚みも重要になってきます。具体的には、「耳に少しかかるくらいで、もみあげは自然に残す」といったように、具体的なイメージを伝えましょう。
●バックの長さとシルエットを指定する
バック(襟足)の長さや形状も、全体のバランス(シルエット)に影響してきます。「襟足は自然に残す」「グラデーションで刈り上げる」など、あなたが希望する仕上がりを明確に伝えることが大切です。
●前髪の長さと重さを調整する
前髪は、目にかかる長さか、眉上でカットするかで印象が変わります。また、重めにするか、軽めにするかも大きなポイントになってきます。「前髪は眉にかかるくらいで、軽めに仕上げてください」といった具体的なオーダーが必要になってきます。
美容師さんとのコミュニケーションのコツ
理想のナチュラルマッシュを実現するためには、美容師さんとのコミュニケーションがとても大切であることは言うまでもありません。以下の3つのポイントは意識しておくことをおすすめします。
●参考とな髪型画像を用意する
言葉だけでなく、具体的なヘアスタイルの髪型画像を最低でも3枚以上、「正面」「サイド」「後ろ」でそれぞれ3枚以上用意しておくといいです。
複数の髪型画像を見せながら、「この前髪の長さが好みです」「このサイドの感じを希望しています」といったように、部分的な好みを伝えるのにも効果的です。
●普段のスタイリング方法を伝える
普段、どのように髪をセットしているかを伝えることで、美容師さんは再現性の高いスタイルを提案してくれます。「朝はドライヤーだけでセットする」「ワックスは使わない」といったポイントになる情報も共有しましょう。
●なりたいイメージを明確にする
「清潔感のある印象にしたい」「柔らかい雰囲気を出したい」など、なりたいイメージについても具体的に伝えることで、美容師さんはそれに合わせたカット設定やスタイリングを提案してくれます。
まとめ
ナチュラルマッシュを理想通りに仕上げるためには、サイドやバックの長さ、前髪の重さなど、細部まで具体的にオーダーすることが重要です。
また、美容師さんとのコミュニケーションを大切にし、参考画となる髪型画像や普段のスタイリング方法、なりたいイメージも共有することで、あなたにとって満足のいく仕上がりが手に入ります。ぜひ、このセクションを参考に、理想のナチュラルマッシュを手に入れてください。
ツーブロックマッシュオーダー術|かぶせや刈り上げの違いと頼み方!
そして次は、「ツーブロックマッシュオーダー術|かぶせや刈り上げの違いと頼み方!」について、3つの視点「ツーブロックマッシュとは?」「「かぶせ」と「刈り上げ」の違い」「失敗しないオーダーのポイント」で深掘りしていきます。
ツーブロックマッシュは、清潔感とおしゃれさを兼ね備えた人気のメンズヘアスタイルです。しかし、「かぶせ」や「刈り上げ」といった用語の違いが分からず、美容室でのオーダーに不安を感じるメンズも多いのではないでしょうか。
本記事では、ツーブロックマッシュの特徴や「かぶせ」と「刈り上げ」の違い、そして失敗しないオーダー方法を詳しく紹介していきます。
ツーブロックマッシュとは?
ツーブロックマッシュは、サイドやバックを短く刈り上げ、トップに長さを残したマッシュスタイルとなります。
ただここでちょっと矛盾があるんです。
「ツーブロック」ヘアは、サイドの刈り上げとトップとの境に明確な段差を作った刈り上げスタイルになります。
一方、「マッシュ」ヘアは、サイドを刈り上げにしたとしても、トップの髪は長めに残しサイドや後ろの刈り上げ部分に被るように垂らしたスタイルになります。
なので、何もせず普通にしていると見た目は単なる「マッシュ」ヘアに見えるわけです。でも、手で髪をかき上げたり、外で風が吹いたりすると、サイドのツーブロックがチラ見えする実におしゃれなヘアスタイルなんです。
「かぶせ」と「刈り上げ」の違い
ツーブロックマッシュをオーダーする際に混同しやすいのが、「かぶせ」と「刈り上げ」の違いです。
●「かぶせ」では・・・
「かぶせ」とは、刈り上げた部分にトップの長い髪を覆いかぶせるスタイルを言います。これにより、刈り上げ部分が目立たず隠れるので、パット見はナチュラルな印象を与えます。
●「刈り上げ」では・・・
一方、「刈り上げ」は、サイドやバックを短くカットし、刈り上げ部分をあえて見せるスタイルになります。清潔感やシャープな印象にしたい場合におすすめできます。刈り上げの長さ(刈り高さ)によって印象が大きく変わるため、オーダーする時には具体的なミリ単位の刈り高さを伝えることが重要です。
失敗しないオーダーのポイント
ツーブロックマッシュをあなたが理想としているスタイルに仕上げるためには、以下のポイントを押さえてオーダーしてみましょう。
●刈り上げ部分の長さを具体的に伝える
刈り上げの長さ(刈り高さ)は、3mm、6mm、9mmなど、具体的なミリ単位で伝えると美容師さんに意図が伝わりやすくなります。ちなみに、刈り高さ[6mm]は地肌が見える目安の設定になるので、あなた自身がツーブロックマッシュでサイドの刈り上げをそうしたいかどうか前もって決めておくと話しが早いです。
●トップの長さと重さを明確にする
トップの髪の長さや重さは、全体のバランスに大きく影響してきます。「前髪は眉にかかる程度で、トップはボリュームを持たせたい」といった具体的な要望を伝えることで、担当する美容師さんもさらに突っ込んだカット設定の提案とアドバイスをしてくれます。
●参考の髪型画像を用意する
言葉だけでなく、具体的なヘアスタイルの髪型画像を用意することは言うまでもありません。できれば、「正面」「サイド」「後ろ」でそれぞれ3枚以上用意しておくと、美容師さんとのイメージ共有がスムーズになります。特に、かぶせや刈り上げの具合、トップの長さなど、細部のニュアンスを細かく伝えるのに効果的です。
まとめ
ツーブロックマッシュは、かぶせや刈り上げのバランスによって印象が大きく変わるスタイルです。オーダーする時には、刈り上げ部分の長さ(刈り高さ)、トップの重さ、全体のシルエットなどを、間違ってもいいので遠慮すことなく具体的に伝えることを心がけて下さい。
また、あなたが理想とする髪型画像を複数枚用意することで、美容師さんとのコミュニケーションが円滑になり、理想のスタイルにより近づけることができます。このセクションを参考に、ぜひあなたに合ったツーブロックマッシュを手に入れてください。
刈り上げマッシュ頼み方|何ミリ?つなげる?失敗しない伝え方!
3つ目の最後は、「刈り上げマッシュ頼み方|何ミリ?つなげる?失敗しない伝え方!」について、3つの視点「刈り上げマッシュとは?」「オーダーする時のポイント」「失敗しないための伝え方例|こう言えば伝わる!オーダー文例集」で深掘りしていきます。
刈り上げマッシュは、清潔感とスタイリッシュさを兼ね備えたメンズヘアスタイルの定番ヘアと言えます。しかし、美容室でのオーダーする時に「何ミリで刈り上げるか」「つなげるか分けるか」といった具体的な要望を伝えないと、理想の仕上がりにならないこともよくあります。
本記事では、刈り上げマッシュをあなたが理想とするスタイルに仕上げるためのオーダーの仕方(頼み方)を詳しく紹介していきます。
刈り上げマッシュとは?
刈り上げマッシュは、マッシュヘアの丸みを残しつつ、サイドやバックを短く刈り上げたスタイルです。このスタイルは、顔周りをすっきり見せ、清潔感を演出することができます。
前項でツーブロックマッシュを紹介しましたが、ツーブロックを目指す刈り上げではないでかなりカット設定の自由度があると言えます。
また、トップの長さや刈り上げの高さ・長さを細かく設定することで、あなたの好みに合わせた刈り上げマッシュヘアが可能になります。
オーダーする時のポイント
●刈り上げの長さ(刈り高さ)を具体的に伝える
刈り上げの長さ(刈り高さ)は、前項のツーブロックと同様にスタイルの印象を大きく左右します。以下のような目安を参考に、美容師さんに具体的なミリ設定を伝えましょう。
・2~5mm:
頭皮が透けて見えるかなり攻めた刈り高さなので、シャープでクールな印象に仕上がります。
・6~9mm:
頭皮が透けない程度の刈り高さになってくるので、マッシュとのバランスでナチュラルで柔らかい印象に仕上がります。
・10mm以上:
刈り上げ感があるもののかなり控えめな刈り上げで、それが結果として自然な仕上がりになります。
あなたのライフスタイルや好みに合わせて、適切な長さ(刈り高さ)を選びましょう。
●刈り上げの高さ(幅)を明確にする
刈り上げの高さ(幅)も、スタイルの印象に大きく影響を与えます。以下のような選択肢があるので参考にして下さい。
・低めの刈り上げ:
耳の上や襟足のみを刈り上げるスタイルで、ナチュラルな印象に仕上がります。
・中間の刈り上げ:
後頭部の3分の1程度(ハチ周り当たり)まで刈り上げるスタイルで、バランスの取れた印象にしあがります。
・高めの刈り上げ:
サイドやバックを高めに刈り上げるスタイルで、シャープで個性的な印象にしあがります。
あなたの顔型や髪質に合わせて、適切な高さ(幅)を選びましょう。
●「つなげる」か「分ける」かを伝える
刈り上げ部分とトップの髪を「つなげる」か「分ける」かによって、スタイルの印象も変わります。ある意味、見えない部分のこだわりとも言えます。
・つなげる:
刈り上げ部分からトップにかけて自然なグラデーションを作るスタイルで、ナチュラルな印象に仕上がります。
・分ける:
刈り上げ部分とトップの髪に明確な段差をつけるスタイルで、メリハリのある印象に仕上がります。前項のツーブロックスタイルになります。
あなたの好みに合わせて、美容師さんに明確に伝えましょう。
失敗しないための伝え方例|こう言えば伝わる!オーダー文例集
刈り上げマッシュは、わずかなミリ単位やシルエットの違いで印象がガラッと変わる繊細な髪型と言えます。そのため、美容室で「なんとなく」で伝えてしまうと、仕上がりにあなたの理想とズレが出てしまう可能性が十分にあります。
ここでは、実際にオーダーする時に使える「伝え方の例文」を紹介していきます。「こんなふうに言えば伝わる」「逆にこれは曖昧」など、使える言い回しを事前に知っておくことで、美容師さんとのコミュニケーションのズレを防げます。
●刈り上げの長さを伝えるときの言い方
・NG:「刈り上げは短めで」
・OK:「サイドと襟足の刈り高さは6ミリくらいでお願いします。地肌は少し見えるくらいが好みです」
●刈り上げの高さ(幅)を伝えるときの言い方
・NG:「高すぎないくらいで」
・OK:「耳上5cmくらいまの刈り上げで、そこから自然につなげてください」
●「つなげる」「分ける」を伝えるときの言い方
・NG:「自然にやってください」
・OK:「刈り上げとトップの境は自然につなげてください。段差がつかないようにマッシュベースのシルエットが希望です」
または
・OK:「トップと刈り上げは分けて、ツーブロックのように段差をはっきりつけたいです」
●全体の印象を伝えるときの言い方
・NG:「さっぱりと」
・OK:「清潔感のある印象にしたいです。職場で浮かない程度のシャープさが理想です」
●難しいときは「比喩」や「人名」も効果的
言葉に詰まったら、芸能人やモデル、または「就活向け」「カジュアル寄り」など比喩的な表現でもOKです。美容師さんはあなたが伝えるイメージを受け取るプロなので、ある程度のニュアンスが伝われば、プロのアドバイスや提案が受けられます。
まとめ
美容室でのオーダーは、具体的なミリ単位や位置を「数値+イメージ」で伝えることが成功の鍵と言えそうです。
また、「つなげる」「分ける」など専門的な表現も、意味は分かり言い換えれば問題はありません。大切なのは、あなたのイメージを「言葉に落とし込む準備」をしておくことです。
スマートマッシュやミニマッシュ頼み方|名前だけで伝わると思ってない?
3つ目の最後は、「スマートマッシュやミニマッシュ頼み方|名前だけで伝わると思ってない?」について、4つの視点「スマートマッシュとは?」「ミニマッシュとは?」「名前だけでは伝わらない理由」「失敗しないオーダーのポイント」で深掘りしていきます。
「スマートマッシュ」や「ミニマッシュ」といったトレンドのマッシュヘアスタイル。名前は知っていても、美容室でそのまま伝えるだけでは、あなたの理想とする髪型に仕上がりにならないこともあります。
このセクションでは、「スマートマッシュ」と「ミニマッシュ」のヘアスタイルの特徴や、失敗しないオーダーの仕方(頼み方)を詳しく紹介していきます。
スマートマッシュとは?
スマートマッシュは、マッシュヘアの丸みを残しつつ、サイドや襟足をすっきりとカットしたスタイルとなります。
清潔感があり、ビジネスシーンでも好印象を与えることができます。セットが簡単で、朝のスタイリング時間を短縮できるのも魅力です。
ミニマッシュとは?
ミニマッシュは、その名のとおりマッシュヘアをよりコンパクトに仕上げたスタイルになります。
トップのボリュームを抑え、全体的にタイトなシルエットが特徴と言えるでしょう。顔周りをすっきり見せたいメンズや、小顔効果を狙いたいメンズにおすすめです。
名前だけでは伝わらない理由
「スマートマッシュ」や「ミニマッシュ」といった名称は、美容師さんによって解釈が異なる場合があります。
そのため、例えば「スマートマッシュでお願いします」と名前だけでオーダーすると、あなたのイメージと異なる仕上がりになることもあるわけです。
なぜなら、「スマートマッシュ」と言っても、「前髪」「トップ」「サイド」「バック」でそれそれのカット設定を細かく決めていく必要があるからです。
なので、より具体的な要望を伝えることが、理想のスタイルを実現する鍵となるわけです。
失敗しないオーダーのポイント
●具体的な長さやシルエットを伝える
「前髪は眉にかかるくらい」「サイドは耳にかからない程度」など、具体的な長さやシルエットを伝えることで、美容師さんもより細かな確認と提案ができるので、あなたのイメージとのズレを防げます。
●参考となる髪型画像を用意する
言葉だけでなく、参考となるヘアスタイルの髪型画像を用意することは言うまでもありません。「正面」「サイド」「後ろ」でそれぞれ複数枚、あなたのイメージに近い髪型画像を美容師さんに見せるだけでコミュニケーションがスムーズになります。
●普段のセルフセットスを伝える
普段、どのように髪をセットしているかを伝えることで、美容師さんは再現性の高いスタイルを提案しやすくなります。「朝はドライヤーだけでセットする」「ワックスは使わない」といった情報も共有しましょう。
まとめ
「スマートマッシュ」や「ミニマッシュ」といったトレンドのマッシュヘアスタイルを理想通りに仕上げるためには、細かな部位で具体的な要望を美容師さんに伝えることがとても大切です。
ヘアスタイルの名前だけでなく、それぞれの部位の長さやシルエット、スタイリングなどを明確に伝えることで、満足のいく仕上がりが手に入ります。ぜひ、このセクションを参考に、あなたにぴったりのマッシュスタイルを手に入れてください。
フェザーマッシュやレイヤーマッシュオーダー|ふんわり感を言葉で伝えるコツ!
3つ目の最後は、「フェザーマッシュやレイヤーマッシュオーダー|ふんわり感を言葉で伝えるコツ!」について、4つの視点「フェザーマッシュとは?」「レイヤーマッシュとは?」「ふんわり感を伝えるオーダーのポイント」「スタイル名ではなく[質感]でふんわり感を伝えてみる!」で深掘りしていきます。
「フェザーマッシュ」や「レイヤーマッシュ」は、軽やかで動きのあるスタイルが魅力のマッシュヘアのバリエーションです。しかし、美容室でこの「ふんわり感」を言葉で伝えるのは意外と難しかったりします。
このセクションでは、これらのスタイルの特徴や、理想の仕上がりにするためのオーダー方法を詳しく紹介していきます。
フェザーマッシュとは?
フェザーマッシュは、マッシュヘアの丸みをベースに、毛先を軽く仕上げたスタイルになります。まさに、羽根のように軽く自然な髪の動き(フェザー)に仕上げたマッシュヘアを言います。
なので、髪に動きと柔らかさを加えることで、ナチュラルでこなれた印象を演出してくれます。
また、スパイラルパーマやツイストパーマを組み合わせることで、無造作な束感や立体感が生まれ、スタイリングの幅が広がります。
レイヤーマッシュとは?
レイヤーマッシュは、マッシュヘアに段差(レイヤー)を加えることで、髪に軽さと動きを出したスタイルとなります。
トップからサイドにかけてレイヤーを入れることで、自然なボリューム感や立体感が生まれ、マッシュヘアをより引き立ててくれます。
また、顔周りにレイヤーを入れることで、小顔効果やシャープな印象を与えることもできます。
ふんわり感を伝えるオーダーのポイント
「ふんわり感」を美容師さんに伝えるときは、以下のポイントを押さえておくとスムーズです。
●髪の重さと質感を具体的に伝える
「軽めに仕上げたい」「重さを残したい」など、髪の重さや質感について具体的に伝えましょう。例えば、「トップは軽めで動きを出したいが、サイドは重さを残したい」といった感じで、それぞれの部位の要望を伝えることでバランスの取れたスタイルに仕上がります。
●レイヤーの位置や深さを指定する
レイヤーを入れる位置や深さによって、スタイルの印象も大きく変わります。「トップにレイヤーを入れてボリュームを出したい」「顔周りに軽くレイヤーを入れて小顔効果を狙いたい」など、具体的な希望を伝えると良いでしょう。
●パーマの有無や種類を相談する
「ふんわり感」を出すために、パーマをかけることも一つの方法です。スパイラルパーマやツイストパーマなど、希望するパーマの種類や強さを美容師さんと相談しながら、あなたの髪質やライフスタイルに合ったパーマスタイルを選びましょう。
スタイル名ではなく[質感]でふんわり感を伝えてみる!
「フェザーマッシュ」や「レイヤーマッシュ」のような質感重視のスタイルでは、「どんな動きが欲しいか」「どんな空気感(エアリー感)を出したいか」が仕上がりを左右してきます。
そこで、美容師さんにあなたの意図を伝えるための「質感」を言語化してみましょう。参考になれば嬉しいです。
●「ふんわり」の代わりに使える質感ワード集
あいまいワード | 置き換え表現例 |
---|---|
ふんわり | 空気を含むような動き、軽やか、ボリューム感、やわらかめの束感 |
軽め | スキバサミ多め、束感が出るように、根元からレイヤーで動きが出るように |
重め | 表面に段差をつけない、毛先を揃えめで、落ち着いたシルエット |
・言語化の例として:
「ふんわりした感じで」→「トップは軽めにレイヤーを入れて、エアリー感が出るようにしてほしい」
●スタイリング後の仕上がりイメージで伝える
スタイリング剤の「あり/なし」での仕上がりは大きく変わるため、「ノーセットでも動きが出るように」や「ワックスを揉み込んだときにふんわり束感が出るように」など、スタイリングをした後の仕上がりイメージを伝えると◎。
・言語化の例として:
「朝はワックスを軽くつけるだけにしたい。毛先がランダムに動いている感じが理想です」
●[NGワード]からのその[言い換えワード]
・「いい感じで」→「ナチュラルな丸みを残したまま、軽やかな束感を出して」
・「いつもの感じで」→「前回よりトップにもう少しレイヤーを入れて動かしたい」
・「丸めで」→「頭の形がよく見えるように、後頭部は少し膨らませてください」
まとめ
美容室での「ふんわり感」の伝え方は、スタイル名に頼らず、「どんな質感で」「どんな動き」を求めているかを「言葉で言語化」することも大切なポイントになってきます。
そのためにも、事前にあなたが求める質感をイメージして、上記のような置き換えフレーズを使って伝える練習をしておくと安心です。
間違ってもいいので、あなたが考えた「ふんわり感の具体的なフレーズ」を言葉にすることで、プロの美容師さんはより具体的な提案とアドバイスをしてくれます。
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美容師さんとのコミュニケーションがうまくいけば、初めてのマッシュヘアでも失敗せず、あなたに似合う最高のスタイルが手に入ります。
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